電車の中でマジでなんもできなかった
刀ピークリスマス聴いて、アジカン聴いて、スピッツ聴いて、てれかす聴いて、YouTubeが勝手に作ってくれたおすすめプレイリストを適当に聴いて、ウィッシュのサントラ聴いて、ゴーストトリックのサントラ聴きながら、電車の外ボケッと眺めてたら作業も読書もなんも捗りませんでした(書いてて思ったが選曲にやや人格が滲んでいる気がして嫌かも)
実家に近づくほどに、今や都会暮らしでデトックスし切ってしまった「田舎の感覚」が思い起こされる〜
電車乗客少ねえ 電車のドアって開閉ボタンをわざわざ押さないと開閉してくれない 電車の待ち時間が40分刻み 鈍行列車のボックスシートってどこに需要があるんだ?県庁所在地の駅がしょぼい 寒い なんもねえ 一駅一駅の間が長くて寝そうになるが、目的駅を乗り過ごしてしまうとそう簡単に後戻りできないので大変 人々の歩みが行き急いでない感じがするというか、のんびりゆったりしている コンビニおでんシステムがまだ生きている
実家に着いたよ〜
着いたんだけどマジですごい
見てこれ
""""実家感""""が強すぎるあまりにも
↑わかる(フォロワーのポスト)
なんか 実際住んでたときは気づかなかったけど、うちの実家、変な間取りとか微妙なインテリアとか匂いとか和洋新旧チグハグだらけの雰囲気とかの「実家感」が凄すぎて、どこを見てもどこをいじっても「実家体験型テーマパーク」みたいですげー面白い 別に然程好きでもなかった実家にこんな楽しさを見出す日が来るなんて思いもよらなかった
昭和に建てられた平屋の家屋なので、ところどころガタがきてたり廊下の床に普通に穴あいてて冷気と虫が入り放題みたいなところがあったんですけど、なんか私が実家出てから軽いリフォームとかしたらしく、
玄関入ってすぐに「ふすまとガラスの引き戸とフローリングと床の間と掛け軸が魔合体した、おそらく元々は和室だったんだろうなという謎の部屋」があったり、
両親の高齢化に伴ってか、家のトイレなのになんか百貨店のトイレみたいに蓋の開閉や便器内の洗浄がオートメーション化されてたりした(便器の中で謎にライトがピカピカ光ったりする) その割にトイレの引き戸は建てつけが本当に最悪で、力いっぱい押し込まないと開閉できないし、なんか鍵が閉まらなくなっていた 便器光らすより先にドア直したほうがよかったんじゃないのかな
リビングに行くと、おっさんが気持ち良さそうに寝ている
↑明朝体…
実家なのに、入った瞬間「うわ、人んちの匂いがする」って感じて感慨深かった もうこの家の空気からも布団からも私の匂いは抜けきっているんだな〜
祖母に挨拶したらやはりというか「ばあちゃんが死ぬ前にお嫁さん姿を見せてね」と涙声で言われたので「アハハ まあね」って返した まあねって何だよ
着いて最初の昼ごはんは、母の手作りとかではなくセブンのレジ横のおでんにしてもらった 東京の私の生活圏からは完全に消え失せてしまった文化にまた触れたい 注文して、店員さんに対応してもらって改めて、コンビニおでんって本当にオペレーション面倒そうでやることも多そうで、そらこんなん人件費削減の流れでいの一番に排他されますわなと思った 大好きなんだけどね〜
おでん食ったあとスーパーの買い出しに野次馬でついて行って、ついでに家の近所をダラッと散歩したところで力尽きて夜まで寝た
飯だ〜ッ‼️
ヒラメ・ぶり・たこ・サーモン・まぐろの刺し身、ほうれん草とチーズの卵焼き、サラダ、里芋とか大根とか蓮根とか筍とか椎茸とか厚揚げとか蒟蒻とか人参とか入ってる欲張りお煮しめ
普通に2人前くらいある 起き抜けに食う量ではないだろ
実家帰省、実家サイドの「食わせてやりたい」と帰省サイドの「いっぱい食いたい」の互いのニーズが完全に合致してしまうから危ない
卵焼きは5切れ残しちゃったけど(母が食ってた)あとは全部完食したよん うまかった 米いらないって言っといて正解だった 苦しい
暗れーよ、田舎道