イントロ
仕事の一環としてデータセンターの見学をしてきた。どこのデータセンターをいつ見学してきたは身バレしてくないので言いたくない...すまない。
私が想像していたデータセンターよりも配線が綺麗で、寒くなく、セキュリティが高かった。
データセンターというと、障害が起こった際にサーバを冷やすために冷房をガンガンにつけるサーバ室で凍えながら床で仮眠をとった的な話をよく聞く。
配線が綺麗
データセンターというと配線が地面を這いまわり、どの線がどれにつながっているか不明なイメージがあったがとても整理されていて、サーバから出ている線は床の中の空間に綺麗に並んでいた。
一部の床はメッシュ形状になっており、配線の様子が確認できたが辿っていけばどの線がどれにつながっているか一目で確認できるくらいには整理されていた。
思ったより寒くない
東京の2/16の14時くらいの外気温は17℃くらいで普段よりも暖かったが、それよりもデータセンター内のほうが暖かった。
聞いた話によると、サーバはラックごとにビニールハウスのような部屋に配置しおり、最初の設計段階でサーバへの排熱の換気を効率的に配置してるため、部屋全体の温度管理は最低限で、ビニールハウス内の温度調整、ラックごとの効率的な換気によって局所的に温度を下げているらしい。
つまり、人がいるところはそこまで温度が下がらないとのこと
これなら寝れるなと思った。寝たくないが。
そういえば、そこまでうるさくなかったな。
セキュリティが高い
そうポンポン侵入できたりするものではないと想像していたが、いたるところでカードキーによる認証、指紋による本人確認、一人しか通れないサークルゲートが配置されており正直会社のセキュリティがこんなに厳重だったらうんざりするレベルだ。
頻繁に腹を痛める人には向かない職場だと思った。
まとめ
そのほかにも立地や災害時の話、電気が止まってもどのくらい運用できるのかなど様々な話を聞かせてもらった。
特に耐震構造がすごいらしく震度7程度の地震なら体感震度3くらいまでに抑えられるらしい。
もし、地震が発生したらお近くのデータセンターまで避難しよう。