いまからウンコの話をします。直球です。注意はしました。
私は仕事では医療に従事するもののはしくれです。医療では便の話は日常茶飯事です。便秘や下痢は命と直結するからです。
しかし今回は医学的な便の話をしたいのではありません。そんなもんは私がする資格はないし専門的なサイトもいっぱいあるので見てください。
私がしたいのは食事中にする便の話についてです。一般的に食事中の便の話(食事中じゃなくても下品)をしてはいけないのは一般常識として知っています。
ところが私の仕事は、便見て自分のご飯を食べて便を見るなんてことは日常茶飯事でした。
コロコロからベチャベチャまでどんな便の形状を見ても、服に便が飛んでも、便がカチカチで出なさすぎて肛門にこちらが指を入れて(摘便といい医療的な処置の1つです)も食事の時間はやってきます。直前に見た光景なんて関係なく後半の仕事に備えて飯は食わねばなりません。
そして次第に便に対してなんとも思わなくなってきました。カレーも平気で食えます。まじめな先輩たちは休憩中にミニ会議をはじめてどうやったら患者さんのお通じが改善するか真剣に議論が始まったりもします。(そうじゃない同僚もいるかもごめんね)
そして私の母も医療従事者でした。小学生ぐらいから便とか血とか肉とか骨の壮絶な病気や手術の話をご飯中に聞いていました。
私は子供の頃からグロいものが苦手なので母にやめてと言いましたが、人間の体だから怖いものではないといつも聞き入れて貰えませんでした。
時はとんで何の因果か私も母と同じ職種の医療従事者になりました。私は仕事で便にまつわる業務に真剣に悩み、母に真剣に便の話をしました。
すると母は「食事中やからやめて」と言いました。
はあああああああああ??!?!?!?
いや母もしてたじゃないか!!!、同じ仕事だし!!!と言うと、もう仕事辞めたからと言うのです。母は仕事を定年退職して4.5年経っていました。
そんな感性って変わるもんなんですかね?じゃあ母が私にしてきた仕打ちはなんやねんとムカついたあと、冷静になって文字に起こしたいと思いました。やっぱりムカつく。私の母とはそんな生き物です。適当。家の主、自分が法律と思っている。
そんなところがムカついて一人暮らしを始めたのかもしれません。良い気付きを得ました。気付きに免じて水に流しましょうかね。
うっせ〜〜〜!!!!!
流せるか!!!ムカつくわ!!!!このウンコ!!!!
ウンコは人間の大切な機能です。皆さんお大事に。
おわり