コーヒーは好きです。が、最近は飲むと体調に響くようになり、しばらく飲むのを止めたり様子見したりしていたんだけども、ここへきてデカフェという選択肢を思い出した。ので買おうとしたのだけどこの国、デカフェの種類が少なすぎてあんま売ってねーんですわ。仕方がないからスタバでデカフェの豆を買って、本帰国した人から譲ってもらったグラインダーでブイーンとやってます。やっぱりコーヒー美味しいね…牛乳もダメなのでうすーく淹れてる。
最近自分の仕事がそこそこ落ち着いて来たので人の仕事を手伝いまくってて、図書館の書籍ビニールカバー、ブックカバーフィルムとか言われるあれ、をひたすら掛ける仕事がラッピングと同じくらい楽しい。単純作業をコツコツやりながらいかに手数を減らしていくか、手のどの部分を使うとうまく行くのか、一人で黙々と試行錯誤してると気分がよい。
時々朝のバス停付近にいる猫、見かけると嬉しい。付近の住民から可愛がられてるらしく毛並みつやつや。
最近は千葉雅也氏の「センスの哲学」とマーサ・ウェールズのマーダーボット・ダイアリーシリーズと山内尚氏の「ノンバイナリー スタイルブック」を併読しています。
語学はやればやるだけ伸びるとはいえ、それがどれだけ途上でも自分の中から捻り出てきた語彙をかき集めて仕事をするというスタイルで2年やってきてることにもう少し自信をもってもいいのかな、と「センスの哲学」を読んでて思った。
「ノンバイナリー スタイルブック」はざっと読んだけど自分のなかで棚上げしてるとこを突かれてそこはまだカタがついてないんで…としり込みしてるところ。たっぷり惚気があっていい本ですね。
マーダーボット・ダイアリーは話やキャラクターが良いのに加えて本当に翻訳がすきで、弊機という一人称が有名だけども例えばネットワーク・エフェクトの「あとはシャットダウンして、面倒や苦痛はなにもかもスキップしたかったのですが、そうは修理屋が許しませんでした。」こういう日本語話者に通じる絶妙な加減が本当に上手い。そうは問屋が卸さない、から遠すぎもせず本歌がわかってクスッとなるこの加減。