3月21日(土)

マチコ
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公開:2026/3/21

先日インフルエンザB型に感染した。その時かかった内科の医師に、まれにインフルエンザとコロナに同時感染する人がいると聞いた。コロナとインフルに同時感染するなんて相当辛いだろうなあと、その時は自分の体調が辛いことに精一杯だったので、ぼんやりとそう思っただけだった。

体調が戻ってきて、ふと「コロナとインフルの同時感染とはどんな感じなんだろうか」と考えた。コロナは感染症界隈では新入りであり変革者だ。インフルにとっては驚異かもしれない。いや、インフルとて生き抜くために毎年微妙に型を変えているわけで、変革者仲間とも言える。コロナは生き抜くために必死に変化し続けるインフルの背中を見て学んでいるのかもしれない。

そうなると、コロナとインフルの仲はどうなのか。関係性が気になる。同時に人体に入り込んだ時、症状を出現させる権利はどちらにあるのだろう。ここは先輩のインフルにコロナが譲るのか、インフルが先輩風を吹かせて「まずはやってみろ」とコロナに譲るのか。それとも譲るなんて気はさらさらなくて、喧嘩上等とばかりにお互いのポテンシャルを存分に発揮して競い合っている可能性も否めない。できれば多少の譲り合いの結果、どちかは体内での繁殖を遠慮する関係性であって欲しい。

コロナは出現から今日まで、スピード感のある変化を遂げてきた。インフルはどちらかといえば小刻みな変化を好むように、素人目には映る。コロナはまだ若く、インフルほどの経験値はない。若さゆえ、暴走気味に感じてしまう。きっと人間の体内に同時に入ってしまったら、インフル先輩は絶好の機会とばかりに「コロナ君、少し落ち着いて人間との共存を考えたまえ。私の経験値を持ってしても、手加減が難しいと思う時があるもんだ。ここは先輩の私の出方を観察して勉強しなさい」とか言って欲しい。コロナは「兄さん、勉強させていただきます!」くらいの関係性がいい。現代にはそぐわないパワーバランスか。パワハラでインフルが訴えられかねない。ま、訴えられたところで、こちらには何の関係もない。できればお互い一緒に居たくないと思ってもらって、同時感染は遠慮してもらえたらありがたい。

@machikodiary
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