付き合う、別れる議論を真剣すぎるぐらい真剣に話してて、どうしていいか。
有隣堂のYoutubeの本を読んでいたのだけど、入ってこない。
声が聞こえすぎる。
耳を塞ぎたいのだけど、他のオーダーが聞き取れなかったら困る。
なので、片耳だけ塞ぐ、も聞こえてきちゃう。
概要はこう。
付き合って1年くらい。(おそらく)
このまま付き合ってていいのか、女子の方は、おそらく年齢的にも(この人じゃなくても)結婚を視野に入れている。これは将来設計として。
女子にはどうしても生物的なタイムリミットがある。これは男女の家事分担とかジェンダーの話とは別として。子を産んで育てることができる物理的タイムリミットがあるから、こう思うのも自然のことのような気はする。
で、結婚などそのあたりどう思っているのか、の話になっている。
男子は、今は経済的にまだ結婚ができない、という感じ。(はしばしの発言からわかる)
俗に言う、若い人(特に男)がお金がなくて結婚しない、というやつか。
責任感を感じるからの判断だとも言う。
お互い、強い口調ではなく、お互いの気持ちをおもんぱかっての発言をいろいろしている。
このような議論によって、結婚や決別含めた、時間というものが有限だということへのプレッシャーをお互いに与えてしまっている、ということにお互い申し訳ないと言っている。
話は、究極の話に。
一旦、別れようか、みたいな話。
(この時は、おいおい、うちの店で別れの決断をしないでくれ、なんて思ったが、まあそんなものは本人たち次第だ。)
様々な案が出る。
案1、一旦分かれてみて、一年後にまた、付き合うかどうかを検討
案2、ここまま付き合ってみて、期間を決めて、何ヶ月後かに決断する
途中、「こんな難しいこと考えずに、このまま楽しく付き合っていたいよね」という発言も。
(そうそう、その通り!とも思うが、女子の生物的リミットから真っ向からそれは言えない。)
女子のほうは、賢い気がする。
男子のほうも、きっとまじめ。
別れる、別れないの議論や長い沈思黙考もあり。
基本、他人の恋愛に全く興味ない私もドキドキしてしまった。
(本当は聞きたくなかった。強制的に聞かされた感がある。)
女子が口を開く。
あまり決めずに、このまま付き合ってみて、考えようかと。
それも、いつまでに決断する、ということではなく、付き合いながら、お互いに感じることがあるだろうから、その時に決めよう、ということに。
なので、結論:このまま付き合う
だ。
ああ、少し安心した。(なぜか:笑)
結局結論はいままでと一緒だったが、この話、この議論を経ての今後の「付き合う」はまた違った意味をもつのだろう。
この先、あの二人がどうなるかは分からない。たぶん知る術もない。
こうやって一つ一つ真剣に、今回のように二人で話して、この先ふりかかる難問、難題をクリアできるのかもしれないし、もう無理ってなるのかもしれない。
未来は分からなすぎるけど、予測して準備して学びにはできる。