オーケンの自伝みたいなエッセイ本を、以前 読んだ事がある (実家のどこかにあるかもしれないし、地震のあと処分されたかもしれない😢)
バンドメンバー内田さんとの出会いエピソード(オーケンが、近所の火事が凄かった!と言った返事が「あれは僕のうちだよ…」だった話) 等ファンには お馴染みのものから、
中二病を拗らせた様な話とか、女の子の話などいろんなオーケンの事が書かれていた
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中に、ある女の子の事が書いてあった
恋人なのかどうか?曖昧な書き方で…
でもオーケンは、彼女の事が大好きで、大切な人なんだな 😌 というのは、よく解った
彼女は、「とにかく人の目を見れない子」で…そして 「リストカットをしては入退院を繰り返す人」と あった
おっとり柔らかい感じの娘さんで、入院の度にオーケンは見舞いに行って
もうするなよ、うん ゴメン、的なやり取りをしてたらしい
あんまり何度も繰り返すので、もうやめてほしくて、彼女を思って歌詞を書いていたそうで(これを初めて知った時はかなり衝撃だった💧)
生きろ!とか、生きようぜ!みたいなメッセージを込めて、歌を作っていたと…
だけど、彼女は また繰り返す
なので今度は、少し力を抜いて
生きてあげようか、生きてあげてもいいかな?…という曲を作り続けたそうだ
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これを読んで、私は オーケンの事が、ますます好きになった
優しい人なんだよ✨
前者のも後者のも、納得の すぐに思い当たる曲がある~どれも大好きな曲
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そして、彼女の その後の事は
ぼやかして書いてあった気がするが…ハッピーエンドではないのだと思う
「…他者の 辛い気持ちを 自分が 歌で どうこうしようとするなんて、思い上がっていた…」
と、締めくくられていて
それを読んだら 泣きたくなった
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多分ある意味そのとおりで、それが寂しい
🍵🐵