ねむり犬

maigo
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誘ってもらって、動物カフェに行った。

動物たちはやはり、オヤツを持っている人のところに集まる。

そんな中、犬とのふれあいコーナーで、1匹の犬が、もうオヤツを持っていない私の膝に飛び乗り、座り、そして、眠った。

ずっと寝ていた。

1日愛嬌を振りまいて、疲れているのだろうか。

腿に心地よい重みを感じる。顎の下をすこし撫でながら、ずっとぼーっとしていた。

しあわせだった。