Go-to-marketを考える視点

メンテ太郎
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Go-to-marketを考える際に市場をセグメンテーションして考えるのは鉄則だが、市場は実際にはそれほどきっぱりMECEに分かれるものではない。

各セグメントの境界線は曖昧で、その境界線に位置するプレイヤーが存在する。

今日商談した新田ゼラチンさんは、まさにその好例で、食品製造と化学品製造の境界線に位置するプレイヤー。

こういったマージナルなプレイヤーに自社製品が刺さるかどうかで、隣接市場への拡販可能性のテストができると思う。

PMFはとかくプロダクトの良し悪しで語られがちだが、適切なマーケット選びができてるかも等しく重要で、TAMが広大なM2Xの事業においては、GTMの多様な視点を持ち合わせて事業開発していく力が求められる。勉強大事。