TAMは大きくするもの

メンテ太郎
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弊社のTAMは大きい。はず。

日本の製造業だけでも年間12兆円の修繕費がある。仮にそのうちの3%がシステム投資だと見積もっても、市場規模は3600億円。ユニコーン3匹分。

製造業だけでこれだけだから、飲食チェーン、ホテル宿泊業、物流関係等、他業界を入れるともっと大きくなるはず。東南アジアにも未開拓の市場が眠っている。だけど、たぶん本当の意味でaddressableなマーケットはそれほど現状では大きくない。

教育系の事業をやっていたスタートアップも、食品系の事業をやっていたスタートアップも、最初はとてつもないTAMがあると信じていたはず。ただ、事業をやっていくとどんどんと市場構造やステークホルダーを取り巻く力学、意思決定の構造が分かってきて、思ったよりaddressableな市場は大きくないことに気付く。

弊社においても多かれ少なかれ同じ課題がそのうち起こるはず。その時に、どれだけ現実を見つめ、市場をaddressableなものに変えていけるかが成長の分かれ目になると思う。

なので、これからずーーっと、PMFを繰り返していかないといけない。