汎用ペーパレスツール導入へのカウンター

メンテ太郎
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XC-Gateやi-Reporterを導入中/導入検討しているお客様に対して、どう自社の有用性を説明すべきか、今日商談していて少し頭が整理されたので書いておく。

お客様:M2Xは使いやすいと思うが、XC-Gateを入れているなかで、現場が複数のツールを使いこなせるか不安。

M2X:おっしゃる通り。ツールの利用には一定の教育コストがかかるため、複数の使いこなしはできれば避けたい。ただし、

・M2Xは、ユーザー側、特に現場のオペレータの方は決められた項目を入力していけばよいのでそれほど教育コストがかからない。お年を召した方でもすっとお使いいただける

・そもそも、現場のすべての帳票を汎用ペーパレスツールで置き換えるのは現場に大変な労力が必要。結局、帳票電子化の工数を誰が引き受けるかという問題で、M2Xは弊社だが、汎用ツールはお客様側

・更に、汎用ペーパレスツールは、紙の時とは違った属人化が起こる可能性。XC-Gateのことを分かるのはxxさんだけ、ということになりかねず、雇用の流動性が高まっているなか、その方が退職されたら現場が立ち行かなくなるリスク

少なくとも今日お話ししたお客様は、そうそう、そうなんだよねぇ。という反応。

現場がすべてひとつのツールで回る、というのはとてもきれいな世界観だけど、それほどプロの仕事は単純じゃない。M2Xはプロフェッショナルツールを作っていく。