うちの親族は自虐的にわたしや家族を貶すことで相手方(例えばわたしの夫)を褒めるんだけど、夫の親族は眩しくなっちゃうくらい自分の子のことを真正面から褒める わたしのことも病気やウィークポイントに焦点を当てず、元々のパーソナリティや得意な分野を褒めてくれる そういう家庭で育った夫は本当に温厚で健やかな精神を持ち合わせていて、先日のうちの実家の集まりで祖父母が夫に感謝を伝えるためにわたしのことを貶すのを自分にとってわたしは大切な人なのに悔しいと上手に切り返してあげられなくてごめんと言ってくれた 家族に貶されるのにも、わたしが夫のような人と結婚できたのが奇跡だというようなことを言われるのにももう慣れっこだったけど、わたしはもうこの人と家族なんだからそれに耐える必要も慣れる必要もないんだと思うと泣けてきた 貶されてもそれが愛ゆえだと家族に言い聞かされて、自分にも言い聞かせてきたけどもうやめようと思う 子供だからって、孫だからってわたしは所有物じゃないから自虐の道具にされる覚えはない わたしはわたしを大切にしてくれる人を大切にする
宛先のない手紙のような、深夜のラジオのような @jamawosuruneko