唐突に推しカプをプレゼンしてみる

平坂
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シルユリとは

「ファイアーエンブレム風花雪月」「ファイアーエンブレム無双 風花雪月」に登場するシルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ×ユーリス=ルクレールのBLカップリング。先に出たほうが本編で、無双はifストーリーとしている。

 ※ユーリスはDLCを購入して『煤闇の章』をクリアしていないと本編に登場しない仕様。

本編に支援会話こそ存在しない組み合わせだが、接点を感じさせるような匂わせがある。この時点では、顔カプ(顔のいいカプのことではない)の域を出なかったが、ifストーリーに二人の支援会話が追加されたことで新たな可能性を示唆するものとして認知されるようになった。以下その秀逸な会話内容から一部を抜粋しながら独断と偏見の入った注釈をしていく。

ああもう、女の子だと勘違いしたのは悪かったって。散々謝っただろうが!

やっぱりユーリスを女と間違えて口説いていた。

本編のシルヴァンとイングリットの支援会話でも、収穫祭で女装した男を口説いた経歴(当人にとっては黒歴史)を暴露している。また、ユーリスとイングリットの支援会話でユーリスの口からシルヴァンの名前が出てくることも。彼らの過去に面識のような面識があったか定かではないが、ローべ家に養子入りした時期のユーリスとシルヴァンの間に何らかの接点はあったかもしれないと思っている。

ゴーティエの跡継ぎはただの女たらしだって聞いてたが、認識を改めざるを得なかった。

のっけから人を斬り殺しそうな笑顔で声をかけてきた危ねえ男が、親父の辺境伯によく似た抜け目のない奴となり、間者の始末という(血生臭い)初めての共同作業を経た上で軽薄なふりして意外と忠義者で嫌いじゃない、女だってことにしてでも話をしとくべきだったとまでユーリスに言わせている。ユーリス自身の洞察力も相当だが、初手でしくじっても好意的な対応に改めさせた無双シルヴァンもなかなかのものと思われる。

ここまで来ると、お前が鋭すぎるだけのような気もしないでもないんだがなあ……。

他人は自分を映す鏡と言うし。本編では幼馴染と一部の女性としか番いにならなかったシルヴァンの踏み込ませないようなところにあえて踏み込むユーリスとの間に生じた関係性は、一歩間違えたら刃傷沙汰になりかねない不穏な空気(想定内)こそ醸していたが、(女性蔑視を拗らせていてもあくまで)ノンケのシルヴァンをその道に落としそうな可能性となった。

その時には、初めて会った時よりもマシな文句で口説いてくれよ?

語尾に♥が見えました。本当にありがとうございます。

萌えポイントを箇条書きで

  • 顔がいい

  • 同性の同い年であること

  • 186cm×171cmという理想的な身長差と体格差

  • 貴族の嫡男と貧民窟の成り上がりといった対照的な出自

  • 声がいい

  • 本命童貞を手玉に取るプロ

  • シルヴァンにとって毒にも薬にもなり得るユーリス

  • 光×闇のようだが彼らの出自を知ると全く逆のようだと気付く

  • 頭がいい(二次創作では頭悪くなりがち)

シルヴァンとユーリスの攻め受け逆じゃね?と思ったことあるし、未だに思うことがあるが「体攻め精神受け×体受け精神攻め」という解釈に行き着いた。正解がないからこそ想像の余地がある二人と思っている。

余談

シルユリは英語圏ではyurivainと表記するのが主流になっていますが、そこは日本を含めたアジア圏と違って左右の概念がなく語感でまとめているから。二次創作は海外の方が数があるし、otp(本命推し)も見かける。

思いつきでプレゼンなどしてみたけど、こんなところまで見つけるような人はシルユリで検索してる玄人でしかないし、もはや説明不要だった。

@majenta
ゲームとアニメと推しカプが生きがいの限界オタク。