どっかでこういうことを言ってる人がいて、いいなと思った気がするからその話を書く。でも、原文は「夢は叶わないもの」と言っていた気もする。でも、それじゃあ悲しいから「追い続けるもの」と考えるのが良いかなと思う。
「夢」は十数年とか人生とかのスケールで考える大きくて抽象的なもの、「目標」はそれよりは短いスケールで夢の達成のために設定される具体的で小さい中間地点のこと。
夢は長期間走り続けるために必要なものだから、抽象的で、叶うかわからなくて、達成できたかどうかわからないものにするのが良い。「東京大学に入学する」みたいなものより、「最高のポケモンマスターになる」みたいなものの方が良い。そういう意味では、夢は絶対に叶うことはなくて、死ぬ間際に「自分の夢って叶えられたのかな」みたいなことを考えながら死ぬようなものだろうと思う。
逆に目標は、具体的で、自分が実現可能なラインよりちょっと背伸びしたもので、クリア判定が明らかなものが良い。「Xパワー2800に到達する」みたいな。短期~中期的な進捗を実感できることが大事なんだと思う。次の電柱まで理論と同じ。
長いながーい人生だから、無軌道に生きるよりなにかに向かって走ったほうが良く生きられると思う。たぶん。だから、なにかしらの夢は持っておいて、追いかけ続ける方が良いんだと思う。
自分は転職するという決断を最近したわけだけど、後で振り返って、自分の夢に近づける選択になっているんだろうか。もう転がり始めた岩は止めらんないので、とにかく転がり続けるだけなんだけど、今年中に達成したい目標ぐらいは決めたいなーと思ってる。
おわり。