夜明けのすべて

mame
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「夜明けのすべて」の映画を見た。小説を読んで凄く良かったからずっと見たくて、やっと見ることができた。期待どおりの素敵な作品で、少し泣いた。

夜明け前が一番暗いということわざがあるようで、それはいつか明るくなるという希望ある言葉。でも朝だけが希望なのかといわれると、違う気もしてきた。夜だって星空が広がり美しい。ずっと夜を望む人だっているかもしれない。

同じ朝は無いし同じ夜もない。地球が自転している限り、それは日々起こり続ける。…まぁ何を考えたかというと、1日って尊いなぁと思った。

うまくいかないことって沢山ある。自分の意思とは違う場所にポーンっとほうり投げられることが。たとえそこが暗く見えたとしても、自分が気づけば案外それもよかったりするのかな…上を見たら星が綺麗だったように、暗さだけにとらわれちゃうと何も見えないよなぁと思ったりもした。

映画を見たあとのふわふわ感が心地よい。パンフレットも買った。早く読みたい。

@mame
日常の記録