普段ニュースかマツコの知らない世界かアメトーークしか見ないのだが、今季はドラマを観始めた。
・光る君へ(大河ドラマ)
・さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜(TBS)
『光る君へ』は吉高由里子演じる紫式部の生涯を描いた作品とのことで、実は楽しみに待ってたのである(吉高由里子が好きなので!)
大河ドラマは数年前に『おんな城主 直虎(柴咲コウ主演)』と『鎌倉殿の13人(小栗旬主演)』を観たが、めちゃくちゃ面白くて日曜日が待ち遠しくなるのがとても良い。ネタバレを自ら踏みにいく私なので、続きが待てなくて放送後にネットで史実を調べるまでがセットになっている。
実は社会の授業は公民以外苦手な学生だった。というのも、年号や人物の名前、出来事を覚えるのがとても苦手で大体一夜漬けで勝負してたので、こんなに日本の歴史に興味を持てるようになったことに驚いている。
あと史実ではハッキリしない部分を脚本や演出で違和感ないように繋げていたり、補完しているからひとつの物語として整合が取れて集中が切れずに観れているのだとも思う。
鎌倉殿〜の三谷幸喜の脚本は秀逸で、使われている言葉も現代っぽく、またキャストも大泉洋や小池栄子とコミカルな演技が出来るメンバーを揃えていた部分もとても良かった。
登場人物の増やし方なども分かりやすく関係性が理解しやすかったのもあるし、序盤のコミカルなストーリーから終盤の苦しい展開まで毎週一喜一憂して、ツイッターでみんなの感想も読んで……それも一体感があって楽しめた要素のひとつ。
三谷幸喜は天才だと思う。あの人の作品は素直に面白い。
大河ドラマについて熱く語ってしまった。
『さよならマエストロ』は西島秀俊主演のドラマなのだが、こちらは音楽を通じて家族や仲間との繋がりを築いていくようなストーリーっぽい感じがする。
西島秀俊、『きのう何食べた』であんなに上手に料理してたのに今季のドラマでは料理下手なポンコツ父役なのウケる。
芦田愛菜も子役時代は子供っぽくなくて(擦れてもいたし、わざとらしい子供っぽさもあって)苦手だったがいまの彼女はとても良い演技をするなぁと思う(上から目線で失礼)。
年齢と中身と演技がちょうど良く重なってる時期なのかも?ただ市役所で働く社会人の役だけど、どうみても18歳の女子高生か大学生にしか見えないので(役が常にぷんぷんして不機嫌そう……そんな大人あんまりおらんて)そこはちょっと微妙かな。
石田ゆり子も好きだし玉山鉄二も好きだし、クラシック音楽を扱うドラマが観れることが嬉しい。最終回まで完走する。絶対。
そんな感じで、ドラマも楽しみながら1週間頑張る。
こういうどうでもいいことをダラダラと誰かと話したいなぁとなんとなく思った。
おわり