受けるきっかけ
生きるのが!つらい!!!多分WAIS-Ⅳってやつを受ければ生きづらさの理由がわかるかもしれん!!と思って唐突に予約をしました。前日に予約いれたのでさすがに慌ただしくさせちゃった気がする。ごめんなさい。
受けた直後
受ける前はちょっとだけIQめっちゃ高かったらどうしよっかな!とか思ってたんですが受けてから私ちゃんってば絶対凡人だな!って思いました。詳細な検査内容は知らない方が良いと思うので伏せますが、ざっくりいうと『最初はすごい簡単な問題が出るけど、どんどん難易度が高くなる』って感じです。自分的にはどれも『ここまではみんなできるっしょ~ このへんはみんなもムズいよね~』ってところまでできた気がするので『私ちゃんってばド凡人🌟』と思ってたわけです。
ちなみにどれも同程度の難易度だったと感じましたが、心理士さんに得意だと感じたものと苦手だと感じたものを教えてと言われた時は、得意は『処理速度』、苦手は『ワーキングメモリー』と答えました。
結論
全検査 115
言語理解 130
知覚推理 97
ワーキングメモリー 103
処理速度 118
率直な感想
ウッソだろ
平均が100で、およそ±10くらいは平均の範囲に入るそうです。なので処理速度は『高め』、言語理解は『すっごく高め』ですね。全検査(いわゆる一般的にIQと呼ばれるもの)も『かしこめの凡人』ってレベルですね。
私が感じてた『自分的にはできないんだけど世間一般でいうとできないってほどでもない気がする』も数値化するとはっきりします。『自分が得意なものほどできてないけど、世間一般でいえば平均ほどの能力ではある』ので、実際にその肌感覚は正しかったわけです。
検査結果から生きづらさについて考える
言語理解と知覚推理の差
これ1番差が大きいんですが、これはあんまり生きづらさには貢献してないかなと思っています。
謎解きで時々すっごいポンコツを発揮するのは言語理解と知覚推理の差によるものなのかなという気がします。よく一緒に謎解きをしてる友人は知覚推理が高そうな気がするので、もしかしたら良い組み合わせなのかもしれません。その友人は地図を読むのも早いです。私が『えーっと』ってしてる間に『こっち!』って言ってくれます。私が地図が苦手なのも知覚推理が他の項目に比べると低いことが影響しているのかもしれません。
あとグラフィックレコーディングとかすごいしんどくて、どう考えても文字の方が楽なんですが、多分グラフィックレコーディングが得意な人は私と言語理解と知覚推理の数値が逆なのかもしれませんね。と、考えると心置きなく諦められるので検査してよかったかもしれません。だってWAIS-Ⅳが向いてないって言ってるし。
ただシステム開発で利用される『シーケンス図』や『ER図』は読み書きともに不得意だとは感じないので、『文字をメインとした図』は『言語理解』の範疇に入るのかもしれません。
言語理解とワーキングメモリーの差
おれの生きづらさ これだァ!!!って思いましたね。
面接、得意なんですよ。だから口頭で指示を伝えてもよさそうに思うじゃないですか。絶望的にびっくりするほど忘れるんですよ。マジで自分でもびっくりするほど忘れるんですよ。他の人に期待されてんのは『面接のときの私』なんですよ。でもそれ言語理解が高いだけで、ワーキングメモリー、ないから!!口頭で指示したら、全部忘れるから!!!そこんとこよろしく!!!!!!!!ってしとかないといけないんだな、と思いました。
他人からの期待が異様に高い時がたまによくあるの恐怖でしかないんですけど言語理解が高すぎるのが原因だったんですね。もっと記憶力ポンコツアピールを欠かさないようにしていこうと思います。
処理速度とワーキングメモリーの差
言語理解とワーキングメモリーの差が27あるんで埋もれますが処理速度とワーキングメモリーも15くらい差があるんで、これも有意差なんですよね。
実際タイピングゲームみたいな目に入ったものをすぐ処理していいようなタスクってすごい得意なんですよ。わりと結構苦も無く続けられます。ただ先に話した通りびっくりするほど記憶力なくて。なので『処理速度が速くてもルールが多いとルールを全んぶ忘れるポンコツと化す』んですよね。これが私が環境によって能力が発揮できたりできなかったりする大きな原因な気がします。
AIでも『ルールを増やすほど出来が悪くなる』ことがあるそうなのですが私の方がAIよりずっとずっとメモリが少ないので『処理速度があってもルールが多いとパフォーマンスがでない』というのがAIより顕著にでちゃうわけですね。悲しきかな。
言語理解と処理速度・ワーキングメモリーの差
言語理解と処理速度の差は12なので有意差にちょっと足りないのですが、『タイピングじゃないと言葉が詰まる感覚がする』のは『ワーキングメモリーが低い・処理速度が言語理解に比べるとやや低いので、アウトプットしたい量に比べて、覚えてられる量が低いし、アウトプットできる量に間に合ってない』ということが言える可能性があるのかなと思います。なので私が『手書きって微妙かも』と思う感覚が、私の能力の具合を考えると『私に合った発想』ってことですね。手書きは手書きで楽しいのですが、しっかり何か言葉にしたい時はタイピングの方が良いのかもしれません。
考えた上での感想
生きづらさや自分が持ってる能力の凸凹に関して自分はそれを『人よりできない』と認識していたのですが『平均くらいにはできてる』ってことがわかってよかったなあと思います。
言語理解だけ突出してるとどうなるのか……ということが気になって調べて出てきたのがこの記事『WISC-IV言語理解だけ高いとどうなる?特徴と親ができる7つのサポート | 家庭教師のランナー』なのですが、こちらはWISCですが、ざっくりいうと『言語理解が高いと他の能力も高いと期待を受けるが実際そうでもないのでしんどい』となるそうです。WISCなので多少の違いはあるかもしれませんが先にも書いた通りたまに意味わかんない期待をされることが多くてマジでしんどいが!?となる時が多いのでマジでちゃんとポンコツアピールと弱音はちゃんと吐いていこうと思います。
あと結構本気で私は自分の言語能力が平均程度のものだと思ってました。人から期待されることがあるのは私がIT業界に居て、身体女だし女だから男に比べれば愛想が良いことが多いのでそれで期待されているだけだとマジのガチで思ってました。こうして言葉をかくのは得意ですが『みんなやろうとしないだけでみんなやれば私よりも良い文を書くに違いない』と思ってます。心理士さんに何が得意だった?と言われた時も言語理解の分野の問題はミリも頭に思い浮かびませんでした。なので『自分の能力が高いということに無自覚だった』というのが生きづらさを強めるひとつの原因だったのかなあという気がします。言語理解が突出していることに気づいてなかったので、他人から『言語理解の能力が高いことによって平均的に能力が高そうに見える』ということを想像したこともなかったです。
なので、3回くらい言いましたがこれからちゃんとポンコツアピールをしていこうと思います、ほんとにねマジで自分でもびっくりするくらい口頭指示忘れますからね。マジで会話で持ってもらえる印象ほど能力は高くないんですよ。WAIS-Ⅳもそう言ってるし。
そしてもう1つ思うのはこういう能力の凸凹がある人間はまあ多分それなりには世界に存在することがもっと世界に知れ渡ったらいいな~~!!と思います。『言語理解が高いけどワーキングメモリーは低いんすよ』で伝えられたらすごい楽なのでせめて16類型くらいの認知度になってくれたらいいのになと思います。とはいえ認知度が高くない分には仕方ないので上手いこと言語能力を活かして人に自分のことを伝えられたらいいなあと思います。
ちなみに受験費用は2万ほど、安くはないですし、私みたいに考察し甲斐のある結果がでるとも限らないのですが、自分の能力が数値化されると安心感を覚える人にとってははやめにやっといて良いもののひとつであると感じますので、興味あればぜひ。
それではノシ