「光る君へ」の第21回で、久しぶりにまひろと道長が会いましたね。
この時の道長の表情が、今までとは全然違って、あー大人になったんだな、と感じました。
同じ人がほぼ同じ時期に演じているのに、老けたなと感じたのです。
しかも右大臣になるまでにたくさんの経験をしてきた、その積み重ねも感じられる柄本佑さんの表情。
道長とまひろが六条邸で会い始めた時は、まだ10代でした。
柄本さんは本当に10代なんじゃないかと思うくらい、若くて青さを感じる表情です。
そのうち関係が深まるにつれ年齢も上がり、柄本さん演じる道長の表情にも大人の雰囲気が漂うになりました。
この表情の違いで、人の成長や環境の変化、時の流れを感じさせる柄本さんは、本当にすごいと思います。
私は六条邸のシーンで改めて長い時間が流れていたんだなと実感しました。
次からは越前編です。
ガラッと様子が変わりそうなので、今から楽しみにしています。