※ネタバレを含みます
段田安則さんが演じる藤原兼家がついに亡くなりました。
亡くなる前からの流れで、思わず泣いてしまうくらい素敵な最後だったと思います。
特に財前直美さん演じる寧子とのやりとりには胸を打たれました。
自分の歌を最後に誦じてくれたのは、きっと寧子も嬉しかったはず。
妾ではあるけど、兼家パパは寧子さんを大切に思っていて、それぞれの愛の形がありますね。
亡くなる前の三兄弟とのやりとりの迫力あるシーンも胸に刺さりました。
最後の月を見上げるシーンもすごかった!
喪失感がすごくて、昨日の物語の後半はうわの空で見たような気がします。
残念ながら段田さんの兼家はこれで退場ですが、「光る君へ」の土台をしっかりと作ってくれたように思います。
藤原家の土台がいなくなった中で、物語がどう展開していくかとても楽しみです。