年度末といえば転校を思い出します

まねき
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今日は3月31日。

2023年度もおしまいですね。

大好きなNHKのアナウンサーのみなさんの転勤のあいさつを見て、私はいつも自分が転校した時のことを思い出します。

私の父が働く会社は、2年に1度、転勤がありました。

我が家は単身赴任はしないという方針だったので、私は父が転勤のたびに転校しました。

入園や入学は引越した直後で知らない人ばかりだったし、その後も転校したので、小・中・高は2つずつ行っています。

中国地方の中で転校していましたが、方言がまったく違うので、それが原因でよくからかわれました。

学校にうまく馴染めず、いじめられたこともありました。

ただ、転校にもメリットはあります。

・人間関係をリセットできる

・転校しなければ出会えない友人ができる

インターネットのない時代だったので、環境が変われば繋がりはなくなるし、その場所でしか知り合えない人もいます。

転校して出会った友人とは今も続いていて、あの時転校しなかったら縁がなかったんだな〜と思うと不思議な感じです。

大学に入るまでに8回の引越しをした経験から、この先はできれば転勤のない仕事をしたいし、もし結婚するなら転勤のない人がいいなと考えていました。

大学を卒業した後、就職は地元の企業で転勤もなく、夫も仕事で転勤をすることがなかったので、ずっと広島に住んでいます。

知人の中には家族の仕事の都合で引越しをする人はたくさんいます。

子どもにとって、転校するのがいいのか悪いのかは、正直なところわかりません。

私の経験だけでは判断できないけど、ずっと思っていたのは、転勤に伴って引越しや転校をすることに対して、ちゃんと話してほしいということです。

我が家は単身赴任は絶対ないので、転校したくないなら一人で残りなさいと、小学生から言われていました。

まあ当然、一人で残れるわけはないので、ついていきますが、周りに馴染めないことになかなか寄り添ってもらえなかったので一人で抱え込むのが辛かった記憶があります。

転勤での引越しは家族それぞれが大変で、辛いこともあると思いますが、だからこそコミュニケーションを取って、みんなで支え合っていけたらいいなと思います。