先日から、Xで頻繁に就職氷河期が話題になっていますね。
いろいろな人がそれについてポストしていて、氷河期世代の私はそうそう!と思いながら見ています。
私も本当に100社応募したので、当たり前のようにエントリーのハガキを100枚書きました。
女子はまったく返事が来ない中、男子はバレンタインのチョコ付きで返事が来たり、関東の大学に行った男子はそれだけで三次面接からでOKだったりと数えきれないくらい、いろいろと理不尽なことがありました。
なんとか夏が過ぎてから地元の小さな企業で正社員の採用が決まったけど、そこも妊娠したら辞めないといけない会社だったので3年で退職。
それ以来、正社員では働けず、今に至ります。
30代で簿記2級を取って再就職にチャレンジしたけど、その時は50社受けて全滅でした。
そのごろにできたばかりの就職エージェントや派遣会社にも登録しようと思いましたが、年齢と経験の無さを理由に断られます。
パートならすぐに決まるので、結局、そのままずっとパートで働いてきました。
地方在住だからかもしれませんが、私の周りの同世代の女性はまったく同じ道を辿っています。
でもそれで諦めるのではなく、さまざまな分野にチャレンジしている人が多いのも氷河期世代の女性の特徴です。
私はフリーで仕事をしていますが、同じ世代の女性がとても多い!
みなさん、バリバリと仕事をし、活躍しています。
また自分の強みを活かして、地域に貢献できる事業に関わっている人たちも。
就活で就職先がないとはねられ、結婚・出産で退職になり、その後は年齢ではねられる…。
仕事に関しては常に断られ続けた分、たくましいし、あらゆるチャンスを自分に活かせるように生きていくクセがついています。
さまざまな世代の人と話しているうちに、私が経験したことは、他の世代とはかなり違うと気が付きました。
今から私の状況が変わるわけではないけど、できることはどんどんチャレンジしていきたいと思います。