モノを売ることで得た知識

まねき
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私は、大学生のアルバイトで販売の仕事に就いて以来、約20年間、販売の仕事をしてきました。

最初はパン屋さんでのアルバイト。

その後は地元の専門店、コンビニ、大型の小売店と、いろいろなお店を経験しています。

販売の仕事をして得た一番の経験はモノを売るということ。

モノを売るためには販売するための価格の仕組みを理解しなくてはいけません。

販売の仕事に就くまでは、お店で見た価格はそのままお店の利益だと考えていました。

でも実際にお店で販売しているモノの価格は

定価=原価(モノを作るためにかかる費用)+利益

という計算で決められています。

さらに利益から、人件費や家賃、その他の経費を引きます。

その残りがお店にとっての本当の利益です。

この価格の仕組みを知ってから、安いものや高いものが、なぜその価格になっているのかを理解できるようになりました。

逆に、この価格の仕組みに当てはまらないものは何か裏があるのでは…と考えられるので、怪しいものにひっかかりにくいと思います。

普通にお店で販売している商品はもちろん、保険や金融商品、サービス、通販サイトの商品、SNSやネットで販売しているものなど。

あらゆるものに、この価格の仕組みは適用できます。

販売の仕事はもう辞めましたが、モノを売る経験ができたことで、一生役立つ知識を得られたので、この仕事をして本当によかったです。