大河ドラマ「光る君へ」第34回を見ました。
印象的だったのは彰子様ですね。
まひろに源氏物語がよくわからないと告げたところから、御簾の中から道長たちの談笑を見るところまで。
ここで彰子様は大きな壁を乗り越えたなと思いました。
よく考えれば、彰子様が入内したのは12歳です。
家での道長はきっと父親らしく振る舞っていただろうし、それ以外の大人の男性を見ることもあまりなかったはず。
入内したあとは、身近に親しみを持って見られる男の人はいなかったんだろうなと感じました。
彰子も大人と言える年齢なって、初めて道長や他の男性が楽しそうに笑い合って盛り上がる様子はきっと衝撃的だったはずですね。
そのあとのシーンで、まひろが男性はかわいらしいもの、と彰子様に伝えているのもいいなと思いました。
そしてそれを遠くから見守る道長の感慨深い嬉しそうな顔もよかったです。
これからの彰子様の成長が本当に楽しみです!