(ネタバレを含みます)
毎週、心待ちにしている大河ドラマ「光る君へ」。
昨日はいろいろと衝撃的な展開でした。
内裏で倒れた兼家パパは仮病だったこと。
花山天皇にうまく近づいた兼近の傷は自作自演だったこと。
前半はこれらの流れにおー!となっていましたが…。
一番の衝撃はやはり直秀をはじめとした散楽のみんなが殺されてしまったことです。
実は見る前にXやBlueSkyのタイムラインで、直秀が殺されてしまうことを知ってしまい、愕然としてしまいました。
そろそろ直秀の出番は終わるのかな?と先週思ってすごく残念に感じていたのです。
でもまさか死んでしまうとは思わなくて、本当にショック。
みなさんがいろいろな考察をしていて、どれもうんうんと頷きながらずっと見ています。
いろいろな捉え方があるけれど、どちらにしてもまひろと道長の心の中に本当に深いものを残したと思います。
そして視聴者の心の中にも。
私も今日1日、ずっと心の中で昨日のお話の流れをなぞっています。
何もなく、ただどこか遠くの国に旅立ったのなら、もしかしたらお話が進むにつれ、淡い思い出に変わっていたのかもしれません。
でも死んでしまったことにより、直秀は強烈にみんなの記憶に残るだろなと思います。
私は「光る君へ」を見て、初めて直秀役の毎熊克哉さんのことを知りました。
直秀は本当に魅力的な存在で、それを演じる毎熊さんが魅力的だからこそ、2人があいまって素晴らしい直秀だったんだろうなと思います。
よく考えたら、「光る君へ」が始まってまだ2ヶ月。
たった2ヶ月で人の心をつかみ、退場してしまう直秀はすごいと思います。
これからもまだまだ衝撃が続きそうです。