私は眠るのが苦手です。なかなかスムーズに寝付くことができず、布団の中で何時間も起きていることもしばしば…。そんな時に手にするのはお気に入りの本です。最近、枕のそばに置いているのは松浦弥太郎さんの「眠れないあなたに おだやかな心をつくる処方箋」。松浦弥太郎さんも昔は眠るのが苦手だったそうで、眠れない時に考えるさまざまな悩みの対処法や、どんなふうにすれば気持ちよく寝られるようになるかが綴られています。眠れない時、なんとなく心に引っかかっていることが気になることも多いはず。私もちょっとした不安が頭をもたげてしまい、気になって眠れなくなることが多いです。そんな時は枕元のライトをつけて、松浦さんの本を少し読み進めることで、なんとなく気持ちを切り替えます。そうすると目を瞑っても本の中の心に響いたワードが心を穏やかにしてくれて、なんとなく眠りにつけるのです。眠れなくてもこの本が私のそばにあるという心強さはかえがたいもの。これからも枕元に本を置いて寝たいと思います。