「最高の老後」は生きがいが決める

まねき
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先日から読んでいたのは山田悠史さんの『最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM』。

歳を重ねるとだんだんと「老後」という言葉に敏感になります。

タイトルの『最高の老後』という言葉に惹かれて、この本を読み始めました。

内容は、老後を迎えるにあたって、さまざまな病気にかかるけど、それらの多くは防ぐことができるということが書いてありました。

わかりやすく事例を紹介しながら、どんなことを気を付けていけばいいかが書いてあります。

思わず我が身を振り返り、まずはダイエットをしようと心に強く決めました。

生活習慣病は認知症についてもわかりやすく説明されており、私だけでなく私の両親の様子を想像しながら、考えることができてとても良かったです。

知っているのと知らないとでは大きく違うなと思うことがたくさんあり、何度も読み返すことでこれからの健康状態が変わってくるのではと思います。

最後に書いてあったのが、自分にもしものことがあった時のことです。

将来、自分が大きな病気をした時の意思決定に役立つのが「生きがい」とあって、とても納得しました。

なんとか少しでも長く生きるための治療を選択するのか、自分の「生きがい」を考えた治療を選択するのかで、その後が大きく変わってきます。

また自分の意思決定ができない状態になった時、代わりに意思決定をしてくれる人をきちんと決めておくのが大切とも書いてありました。

そのためには普段から自分がどのように生きていきたいのか、病気になったらどのようにしたいのかを、身近な人ときちんと話しておく必要があります。

この本を読んで、改めて自分と家族がこの先どのように生きていくかを考えていこうと思いました。