一時期、時代小説にハマっていたことがあります。
時代小説にもいろいろなジャンルがあり、史実を題材にしたものから、完全に創作のものまで。
私はどんなジャンルでも、おもしろそうと思うと片っ端から読んでしまうので、時代小説もさまざまなものを読みました。
最初にハマったのは、司馬遼太郎さんです。
新撰組が好きだった私は「燃えよ剣」に夢中になりました。
そこから「最後の将軍」や「坂の上の雲」、「竜馬がゆく」などをはじめ、さまざまな作品を読みましたが、本当におもしろくて何度も読み返しています。
そのあとは、遠藤周作さん、平岩弓枝さん、藤沢周平さん、池波正太郎さんなど、図書館にあった時代小説をどんどん読んでいきました。
日本史好きの私にとっては、時代小説はいろいろな楽しみのあるジャンルです。
そこからさらに史実を深掘りするのも楽しみの一つ。
昔ならではの言い回しなどの言葉を楽しむのも時代小説の面白さです。
世界観にひたりながら読みたいので、毎晩、寝る前に布団の中で読んでいました。
最近は、ほとんど読んでいないのですが、大河ドラマを見始めて以来、また時代小説を読みたくなっています。