昨日、ある動画を見ていたら人生のさまざまな場面での選択肢についての話がありました。
18歳くらいまでは、選択肢を親や周りの大人が提示して、その中から選ぶしかなく提示してきた大人の希望に添わない選択をすると、失敗を自己責任だと責められることが多いとのこと。
子どもの頃からいろいろなことを考える機会や、本を読んで世界が広がる経験がある子どもは、自分で選択肢を見つけることができるので、大人が押し付ける選択肢以外の世界があることもわかるようになるそうです。
もちろん周りの大人次第で、その子どもが見つけた選択肢を選べるかどうかは変わってきます。
でもそれもまたその子どもの経験となり、なぜ理不尽なことが起きるのか、自分の本当の希望はどうなのか、と深く考えられるようになるそうです。
それを聞いて、私自身を振り返ると、確かにうまく行く時はあまり考えないけど、理不尽さを感じたり、うまくいかないことが続いたりすると、いろいろと深く考えるなと感じました。
そしてたくさん考えることで新しい選択肢が頭に浮かんできます。
子どもの頃に理不尽さを感じたり、辛いことが多かったりするのは悲しいことですが、その時にいろいろと考えたことが、大人になってからの自分の幅を広げてくれるなら、希望が持てそうな気がします。
もちろん大人になってからもたくさん考えることで、選択肢も増えていきます。
自分が知らないことをたくさん知って、より多くの選択肢を見つけていきたいと思います。