ほぼ1週間遅れですが、大河ドラマ「光る君へ」第45回を見ました。
いろいろな想いがあふれる回でしたね!
私の心が大きく動いたのが、まひろと道長の別れのシーンと、まひろが須磨の海を走り出すシーン。
道長とまひろの別れはとても胸にきました。
今までずっと道長とまひろの恋を見てきたからです。
出会って、離れて、内裏で一緒に過ごして。
このまま最後まで一緒にいると、勝手に思っていました。
こんなに近くにいられたのに、まひろは離れちゃうんだ…と思い、道長の悲しそうな姿に涙が出てきました。
出家するまでも喪失感が漂っていて、道長にとって、まひろは本当にかけがえのない人なんだなと。
でも旅に出たまひろはとってもうれしそう。
そして須磨の海辺で気持ちを抑えきれず走り出すシーンでは、まひろの自由や開放感があふれている気がしました。
いろいろな思いを抱えて、ここまで来たまひろはやっと解放されたんだなと思うと、なんだか納得できた気がします。
2人の人生をずっと見てきました。
たくさんの悲しさやうれしさもあったけど、晩年は自分の人生を自分の思うように生きていきたいと思うことに、とても共感しました。
光る君へもあと少し。
まだ楽しみがあるので、待ち遠しいですね!