大河ドラマ「光る君へ」第38回を見ました。
見どころがたくさんすぎて、見ながら心の中で何度もこれは!と叫んでいたような気がします。
清少納言との対峙はハラハラドキドキしながら。
伊周の呪詛のシーンはなんだかもう胸が痛くなります。
道長の表情が日に日になくなっていくのも辛い…。
その中で、私が思わず心を掴まれたのは、宮の宣旨とのシーンです。
今まではたくさんいる女房の中の一人でしたが、このシーンでぐっと私の心の中に入ってきました。
宮の宣旨はまひろが物語を書いているのを「ここで書くのは暮らしのためだと思っておった」と切り込んできます。
ちゃんとまひろのことを見ているんだなと伝わってきました。
いろいろ理解して同じ目線で月を見ながら話している宮の宣旨は、女房としても人としても素敵だなと思えるシーンでしたね。
これから先の藤壺での生活が楽しみになってきました。
でもドラマのストーリーはいろいろとドキドキの展開になりそうです。