ここで書くのは暮らしのため|光る君への感想

まねき
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公開:2024/10/7

大河ドラマ「光る君へ」第38回を見ました。

見どころがたくさんすぎて、見ながら心の中で何度もこれは!と叫んでいたような気がします。

清少納言との対峙はハラハラドキドキしながら。

伊周の呪詛のシーンはなんだかもう胸が痛くなります。

道長の表情が日に日になくなっていくのも辛い…。

その中で、私が思わず心を掴まれたのは、宮の宣旨とのシーンです。

今まではたくさんいる女房の中の一人でしたが、このシーンでぐっと私の心の中に入ってきました。

宮の宣旨はまひろが物語を書いているのを「ここで書くのは暮らしのためだと思っておった」と切り込んできます。

ちゃんとまひろのことを見ているんだなと伝わってきました。

いろいろ理解して同じ目線で月を見ながら話している宮の宣旨は、女房としても人としても素敵だなと思えるシーンでしたね。

これから先の藤壺での生活が楽しみになってきました。

でもドラマのストーリーはいろいろとドキドキの展開になりそうです。