大河ドラマ「光る君へ」第29回を見ました。
藤原宣孝が亡くなりましたね。
最後が家族団欒で仲良くすごしたシーンだからこそ、余計に寂しさがつのります。
宣孝を演じる佐々木蔵之介さんは最初から出演していて、このドラマの中でも大きな存在感がありました。
今思えば、最初はとても若々しく、気持ちの良い朗らかな父の友人。
そこからまひろの成長と共に、やり手の役人という感じから、気のいい中年のおじさんとなっていきます。
そしてまひろに求婚する頃には、少しいやらしさも感じさせつつ、最後には懐の大きい包容力のある夫として終わる。
この宣孝の変遷こそが、佐々木蔵之介さんの素晴らしさだと思います。
それぞれの場面の宣孝の振る舞いにみんな魅了され、SNSでも何度も話題になりました。
佐々木蔵之介さんは本当にすごい俳優さんだと、改めて感じたこの7ヶ月でした。
もう出番がないのが本当に残念ですが、これからもさまざまな舞台やドラマで活躍するはず。
それを楽しみに応援したいと思います!