私が子どもの頃に住んでいた地域では、バレーボールが盛んでした。
「世界の猫田」と言われた名セッターの猫田勝俊さんの出身地だからです。
小学4年生になったら、ほぼ全員がスポーツ少年団に入団し、バレーボールをするのが慣例です。
私も小学4年生からバレーボールを始めました。
スポーツが得意ではなかったけど、みんなでバレーボールをするのはなかなか楽しくて、毎日楽しく練習していました。
ちょっと成長期だったこともあり、身長も一気に伸びてびっくり!
毎日、アタックの練習でジャンプをしていたのがよかったようです。
試合もたくさん出ましたが、あまり強くはなれず、小学校を卒業した後は続けませんでした。
私がバレーボールをしていたのはもう30年以上前の話ですが、実は今でも広島はバレーボールが盛んです。
昔ほどではないものの、小学校ではバレーボールが放課後のスポーツ少年団の一つです。
小・中・高校と続けている人も多く、また全国的にも名が通る強豪校があります。
そのままプロになる人もいて、地元では注目の的です。
こうやって、地域でずっと続くスポーツがあるのはなんだかうれしくなりますね。