子どもの習い事考察|まねき家の場合

まねき
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ここのところ、子どもの習い事について相談を受けることが多いのでまとめてみました。

我が家は娘が1人います。

もう社会人で仕事に趣味にと楽しそうです。

我が家は経済的にあまり裕福ではないのと、比較的のんびりした地域に住んでいるため、習い事をたくさんするという環境ではありませんでした。

そのため娘が喜びそうなものをピンポイントで通うことが多かったです。

初めての習い事は3歳の時。

絵を描くのが好きだったので、近所の区民センターの造形教室に入りました。

この造形教室が娘に一番合っていたようで、中学3年生まで通い続け、その後の彼女の人生にも大きな影響があったように思います。

小学校に入学して、ピアノを習い始めました。

ピアノは小学6年生まで続けました。

そしてすぐに習字にも通い始めます。

字がきれいになればと思いましたが、合わなかったようで1年で終わりにしました。

小学3年生から水泳教室に入り、小学4年生まで続けました。

バタフライまでいったのでおしまい、という本人の希望です。

水泳は小学校の授業で泳げないと辛い思いをすることが多いため、水泳教室に入りましたが、できればベビースイミングからスタートすれば良かったと思いました。

大きくなると水に対する心理的なハードルが上がるからです。

小学5〜6年生はランニングクラブに入っていました。

ここでしっかり体力がつき、病気をすることが減ったように思います。

中学生以降は造形教室のみで、部活が主体になりました。

その後は受験前の学習塾に通ったくらいです。

娘が大人になって思うのは、本人にぴったりの習い事に出会えたら、その後の人生に大きな影響を与えてくれるということです。

娘は造形教室がまさしくそれで、進路もものづくりに関わる学校に行き、仕事もそれに関わることをしています。

さらにそのスキルを趣味にも活かしていて、本当に楽しそう!

またピアノを通じて音楽に触れたことで、高校時代は音楽も楽しんでいました。

一方、勉強に関わる習い事はあまり興味を持ちませんでした。

自宅でさまざまなものを使って、一緒に地理や英語や国語などに取り組みましたが、地理が大好きになって高校でも強みになっていました。

今はたくさんの習い事があって、どこに通うかを迷うことが多いそうです。

時間にもお金にも限りがあるので、すべてを経験することはできなですが、さまざまなものに触れることでその中から選ぶことができます。

習い事は絶対に必要なものではないけれど、経験は必ず人生を豊かにしてくれるはず。

習い事が子どもにとっていい出会いになるといいなと思っています。