100冊は自分を優先する理由になる

まねき
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公開:2025/8/10

今年の目標の一つに「本を100冊読む」があります。

昨年から取り組んでいる目標です。

この目標を立てて以来、本を読む時間が増えました。

ただ「100冊」という冊数に、あまり意味はありません。

ではなぜ100冊にしたのでしょうか。

私は子どもの頃から本が大好き。

大人になってからも年に30冊くらいは読んでいました。

でもそれ以上はなかなか読書の時間が取れない…。

仕事や家事、家族のことなどで、自分のやりたいことはどんどん後回しになります。

ある時、これではダメだ!と思ったのです。

自分を優先しないと、自分自身を大切に思えない気がして…。

自分を優先するとは?と考えた時、自分が本当にやりたいことのための時間を取ることだと思ったのです。

やりたいことを全部やるのは無理ですが、どうしてもやりたいことは優先しようと決めました。

一つは朝のノートを書く時間、もう一つ本を読む時間です。

でも忙しくなってくると、つい後回しになります。

そこで「1年間に本を100冊読む!」と決めて、宣言したんです。

自分の中で、1年間に100冊読むにはどうすればいいかを考えるようになりました。

1ヶ月に9冊読もう。

そのためにはどこに読書の時間を取るか。

そこまで決めました。

なんとなく本を読みたいと思っていた時は、バタバタしていると後回しにしてしまいます。

でも100冊!と心に決めてからは、100冊読むために…とちょっとした時間はすべて読書を優先するように。

そうすると自分自身を優先できているという満足感もあり、ストレスも減りました。

100冊という数が重要ではなく、しっかり時間を取ることで達成できる冊数にしたことがポイントです。

今まではちょっと時間があったら、仕事や家事を詰め込んでいました。

でも今は、今月はあと何冊だから…と読書の時間にする理由になっています。

この目標も2年目になり、生活の中に読書の時間が当たり前にあるようになりました。

そして、本屋さんや図書館に行く機会も増え、SNSなどでも本の話題に敏感になっています。

自分の人生が満たされている気分にもなれたので、この目標を立てて本当に良かった!

これからもたくさんの本を読んでいきたいと思います。