大河ドラマ「光る君へ」第27回を見ました。
いろいろと心の振り幅が大きかった回ですね。
たくさん語りたいシーンはあるものの、私がお!と思ったシーンは、ちょっとほっこりしたところ。
久しぶりに宣孝がまひろのところに来た日の夜。
寝ている宣孝の横で、紙を取り出し筆を走らせます。
「殿のくせ」と書き始めたのは、宣孝のクセや寝ている時の様子など…。
これを書くことで、まひろの中で気持ちを整理して宣孝により良く向き合おうとしているのかなと思いました。
これって私がいつもやってることだー!とうれしくなりました。
私は何か心の中にある時、ノートとペンを取り出して心の中を書き出して整理したり、どういうふうになりたいかをまとめたりしています。
まひろが紙に書き出していたのは、正確にはジャーナリングとはちょっと違います。
でも、何かあると紙に書き出したいと思うのは今も昔も一緒なんだなと。
昔は誰もが紙を手元に置いていたわけではないだろうから、まひろのように心の中を書き出す人は少なかったと思います。
そんな時代でも、自分と同じように心の中を書き出すことで、気持ちと向き合う人がいたのは感慨深いです。
それがまひろだったこともうれしい!
これからも、こういうちょっとしたシーンも楽しめる「光る君へ」であってほしいなと思います。