手の描き方あたりのメモ-4(ブログより)

mani0mon
·

 今回からより細かく観察していきたい。まずは指の付き方あたりを…私の手がいくらずんぐり系といっても、平均からそうかけ離れているわけではなさそうなので、観察していく。(※ペンタブが超滑るのでデジは大雑把である)

 長さや関節の位置が同じようなリズムでカーブになっている。中指が一番飛び出しているのはすぐわかるとして、人差し指と薬指の長さが人によって違うようだ。同じくらいか、薬指の方がちょっと長かったり。足の指もギリシャ型とか色々タイプがあるようなので、手も個人差があるということか(;^ω^)

  ここで気付いたのは、中指と薬指がなんだか仲良しっぽいということ。キツネのポーズがわかりやすい。メロイック・サインとか。これは、両隣の人差し指と小指が独立して動きやすくなってるのも関係してる気がする。

 (人差し指も合流するのが速いので、僅差か?(;^ω^))

 さらに手を握る時の指の動きも観察していく。握るというのは指を折り曲げて畳んで小さく「収納」するような感じ。隙間が最小限になるようにびったり収まるのがすごい。この時に各指先の腹が付くのが指の付け根のぷっくりゾーンになる。この部位の名称を調べようとしたら、手相占いばかり出てくる…なんか正式名称っぽいのも出てきたけれど覚えづらそうなので、位置で覚えることにする(;^ω^)

 このぷっくりゾーンの存在を知らないと、指を折り曲げた時の見え方が変になったりするようで、かくいう私もこれを知ったのは結構最近…(;^ω^)

 でっかすぎ手とかもかっこいいのあるし、このへんは気にしなくていいかも(;^ω^)指の長さの比率はまた別のところで書きたい。

 親指は鞍関節で他の指と動きが違うというのもあって、同じくぷっくりゾーンにはくっつくようだけれど、横からぴとっといく。

 今まではなんとなく平たい板から指を生やしておけばいいという感じだったけれど、実際は微妙な段差がある。薬指と小指の根元の所の関節は両方とも有鈎骨にのっかってるので、そのへんを押してみると両方の指がぺこんと沈むん。連動している。

 中指の根元がめっちゃ出っ張るのは、根元(第三中手骨)に突起があるからのよう。

 このへんでそろそろ指の骨も見ていく。各関節部分が球と受け皿みたいな関係で、変な方向に曲がらない構造になっている。

 各骨の「〇先が球!」(歯ブラシ?)と覚えればいいかもしれない。球を受ける皿が毎関節ごとにあるので途中途中でやや太くはなるけれど、あくまで中の骨なので、そこまで目立たない方が多いよう。

 このあたりはイメージとして頭の片隅に置いておくとして…手は骨と皮(肉も)だけではなく、指の位置をうまいことキープしたりするために腱(筋肉と骨をつなぐ)や靭帯(骨と骨をつなぐ)があって、外から見ることができるのは腱。

  解剖図では各指の動きを妨害するかのようにワイヤーが付いてるように見えるけれど、逆にこれが精密な動きをするためのばねみたいな役割があるとのこと。手のひら側は目立たないのでまずは手の甲の方を見ていきたい。

 この腱は目で見えやすい。昔は普通にコレを骨だと思っていた…こんな細い骨があってたまるかぁぁぁ!!(;´Д`)これは襲い掛かる手の構え(?)をするともっとよく表面に見える。へへへ…この手めっちゃ疲れる…

 こういう腱を意識した段差がわかれば、よりセクシーでかっこいい手が描けるようになるので頑張ろう私(ΦωΦ)

 大きく目立つ腱はこれくらいのようなので、後の細かいものはシンプルに見え方別に覚えていきたい。

  今回はここまで(´◉◞౪◟◉)

 

 

 

 

@mani0mon
読書&お絵描き趣味(現在幻水2自給自足生活)の社会人です。にぎやかなSNSはなんだか疲れちゃうので、こちらでマイペースに投稿させていただきます(;^ω^)