洋楽のPVで人々が楽しそうに踊る様を見るのが好きだ。人々に溶け込むようにしつつ楽しんでいる街中のカップルも微笑ましい。爆発しておしまいなんて冗談の部類だと思っている。これは多分、カップルになっているからといって幸せとは限らないというケースを見すぎたせいなのか。人生そこそこ長く生きていると、そりゃあ色々あったりされたりあるわけでさぁ…びっくりだぁよ(口調…)
はっきり言える。生まれた時からパーリィなるものに参加するのが超苦手だ。社会人になって自営業さんと積極的にダベるくらいになり、同窓会にチャレンジしたこともある。惨敗だった。もうお酒飲んでオードブルだけ食べていたい。法事の方がまだ親戚関係で固まっている分マシだった。
なるべく生活に根差した共通の話題をと思うのだが、私があまりにも趣味とCS対策で生きすぎているからだろうか。なんだか続かないのだ。毎日お昼に同僚たちが一部で固まってお喋りで騒ぎまくっているので、何を話しているのだろうと聞き耳を立ててみると、なんとただの天気の話題だったりする。よくあれで30分絶え間なく喋り続けられるものだと感心した。
しかし、例のいやがらせ某同僚がいない日は静かなのだ。彼女は沈黙の反応が怖いとばかりに一回喋るごとに大笑いする癖がある。それに合わせるように周囲もとりあえず雰囲気で笑っているように見えてしまう。同調しすぎて同じ系統や色の服を着たりし合ってる人までいる。〇〇したの?私も私も~ってノリで崖から落ちるのまでくっついていきそうで、ちょっと怖い。
そういえば親戚のおじさんも以前はよく同業者でホームパーリィをやっていたそうだが、最近はもう疲れちゃったとあまり開催しなくなったそう。同じ苦労がある分盛り上がれるはずなのだが、ある程度共有した後は「ああ、またこれか…」という感じになってしまうのだろうか。でも、来年都内で大がかりなパーリィ予定があるらしい。開催地がヤバい。私など入口にたどり着く前にドレスコードで普通にはじかれるだろう(同窓会でも超浮いた)。呼ばれない遠縁で本当に良かった…(;´Д`)
隅で一杯やりながら眺めてる方がいいのだ。KorpiklaaniのWooden Pintsみたいにワチャワチャしてるのは楽しい。インドカレー屋でネパール人らしき集団が外国語で盛り上がってるのも楽しそうで(変な日本語が聞こえないのがいいのか…)、こちらもにっこにこになる。多分そこには変に同調しすぎず、時には言いたい事を言える関係性があるように見えるからなのだと思う。羨ましい(*´ω`*)(盛り上がっていても、そこに不健康で退廃的な雰囲気があるとちょっと違うセンサーみたいなのが働くけど、基準は適当っぽい…)
こんな事言ってては成長できないぞと説教されそうだ。CSになってからは居酒屋など人が密集する場所自体がNGになってしまったので、頑張るとすればオンラインか屋外自然イベントあたりだろうか。
世の中結構似た人が多いものの、隠れて見えないだけかもしれない。それでも、豪華なホテル会場より床に板を置いて地べたに座って宴会するのにはちょっと憧れている。実際脚のあるテーブルより心理的に近くなる効果もあるらしい。部屋で使っている無垢ヒノキ机の天板が使えそうだ。しかし、庭すらない賃貸暮らしではなかなか出番がない。
あ~、描いた方が早いかも…!( ;∀;)