今日はあまり気は進まなかったのだが、仕事を午後休みにして予約していた整形外科を再び受診した。先週は姿勢を気を付けていたので関節の調子はなかなかよかったのだが、梅雨入りしたあたりからまた少し痛みが強くなってきていた。それでもチャリは普通に乗れるし、久しぶりに少しジャンプしたり走ってみたけれど、ほぼなんともない。
処方された薬は以前書いたように、「合わなかった」ので、全然使わずに自分で気を付けて持ち直した感じだ。しかし、診察でそのことを伝えると、先生の様子が変わった。自分が処方した薬を否定されたと感じたのだろうか。
しかし、合わないものは合わないのだ。眠気が出る程度と言われて服用1錠目で出勤できないほどの眩暈がする飲み薬なんて危ないし、湿布に至っては部屋ににおいが広がって目にまで沁みるのだ。この現象も、眼科でアレルギー目薬を処方されたこともそのまま伝えたのだが、「ありえない」と一蹴された。このあたりから明らかに機嫌が変わったように感じた。
え?え?(;´Д`)飲み薬はともかく、「この湿布はネット検索したら香料が使われてるみたいで…」と説明したが、「この湿布は何十年も患者さんに処方しているが、そんなことは聞いたこともない。香料も使われていない」と言う。では、このメーカーの仕様変更通知を見ていないのですか…?_| ̄|○
https://www.hisamitsu.co.jp/medical/whatsnew/pdf/220606_md_2.pdf
しかも、2022年から変更になっとるやんけΣ(;´Д`)発売開始も2021年である。「何十年」って、…謎すぎる。お医者さんというのは、時々勉強会に参加したりして新しい情報を仕入れると聞いたことがあるのだが…お忙しすぎて止まっているのだろうか?
何より、私は初診の時の記載票に「過敏症」であることを書いているのだ。会話の中で全くなかったのはたまたまではなく、受け答えからみると、どうも「知らない」ようなのだ。あ~、過敏症さん受診あるあるですね!_| ̄|○
まあこれは慣れてるとして(いや軽く傷つくよ?)、「ヤバい」と思ったのは、「今までにない症例を完全否定する」その姿勢である。他の珍しい疾患とかだったらむしろ「レアケースじゃん!」と医者たちが飛びつく例もあるというのに、過敏症は面白くもなんともないメンタルヤバい人扱いなのである。実際に、「それは心の問題」と言われた。え、目に沁みるのが?(;´Д`)
ちなみに、よく「においに過剰反応しがちでなんかコーガイコーガイ訴えてる神経症な人」という認識をされてることが多い過敏症…それもまぁ当たってはいるけれど、においを認識するより先に目や舌の異常が出ることも結構あるのだ。においで早めに感知してその場を離脱するのが遅れてしまうので、こちらの方がたちが悪い。
香りは本来好き嫌いがあるし、否定はしたくない。コーガイだなんて言葉も使いたくないから、こうしてカタカナで書くくらいだ。公害に似て使いやすいと発音をあてたんだろうけど、まず字面が嫌。せっかくキレイな文字で、香道とか素敵な文化があるのにね( ゚Д゚)
虫などの忌避剤のように不快に感じとる器官が鼻に集中してるだけなのかもしれない。音とかもモスキート音など、あるっちゃある。香りの影になにか隠れている人工的な合成成分なんじゃないかと思う。でも、あまりに警戒しすぎると、天然成分にまで反応しがちになったりと、揺らぎがある。これはやはりメンタル、脳の癖が悪さをしているだけっぽい。なので、まずは色々責める前に己の心の安定をはかることが大事なのである。筋肉とか、筋肉とか…。
色々書きまくってしまったが、私が過敏症と伝えた時に拒否反応を起こす人々に感じるのは、「自分が知らないものを必要以上に恐れる心」だ。怖いから、「そんなものがあるはずない!」と怒る。妙にむきになるのは、自分を安心させるためなんだろうか。ネット上で個人的に何かやられたわけでもないのに、わざわざ相手のところに出向いて執拗に否定する言葉を書きこみ続ける人たちも、ちょっと似ているように思う。
ここで己の性格が悪いな~と思うのは、今回の診療で「あ、過敏症なんだよね。薬が強すぎて合わなかったんだね~、じゃあリハビリ指導するからちょっと頑張ってみようか!」という流れにもっていく気満々で受診したことだ。結果的にそうなったので、やりとり以外はオーライなのだ。費用もチキンティッカ単品より安く済んだ。簡単な姿勢指導も聞き出して、あとは放り投げられるまでがセット…
…計画通り(´◉◞౪◟◉)