ふと、ずーっと昔にデパートの催事で中国の絵描きさんに色紙を描いてもらった時のことを思い出した。数千円で安くはなかったのだが、その場で筆でプロに描いてもらえるというのに興味があり、お願いした。
何がいいかと訊かれ、当時からモンスター好きだった私はなんとなく最強っぽいということで「鳳凰」を頼んでみたのだが、断られてしまった。その時に紙に書いて渡された言葉が「大象無形」だった。結局無難な猛禽類が添えられた風景画のようなものを描いてもらった。
この頃はネットもまだ情報が少なかったからかうまく検索できなかったが、言葉の感じから言わんとしていることはなんとなくわかっていた。まぁそうだよね…(;^ω^)
視点を柔らかく変えられるほど楽なんじゃないかと思う。それでも巧妙に隠されてたりするのはどうしようもないと諦めて、別の所を見てみるとかやってみる。
そういえば、お絵描きでも自分が机に向かっているのを俯瞰視点からイメージすることは可能だ。別に幽体離脱とかはしなくても、立体感覚があればなんとな~くこう見えるだろうなという絵が浮かぶのだ。鳥になってTV番組を見ていた頃の記憶を元に空撮っぽい視点で海の上を飛ぶこともできる。猛将の視点で戦場の風景も想像したり。(視界ジャック…?!)
見えるものはここまでにしておいて、見えないものとは…?多分満っち満ちで見えすぎちゃってて逆に見えないでいるやつなんだろうなぁ…終わり。