最近動画のライブ配信なるものをちょこちょこ観ている。動画自体あまり熱心に観る習慣がなく、専ら音楽鑑賞用。たまに可愛いカラスなどの動きを観たくなったり、西洋甲冑での模擬戦などピンポイントで検索してみるくらい。あと、昔クリアできなかったレトロゲームを攻略してくれるものも時々観る。先日は魔界村でやっと成仏できた…ありがとうありがとう( ;∀;)
絵チャをちょっと復活してやっていて思ったのだけど、ネット上でもリアルタイムで場を共有していると「画面の向こうにちゃんと意思を持った人たちがいるのだな~ ~」と妙に感動する。別にこの世がバーチャルだとか考えてるわけでもない。昔の某アニメ曲の歌詞にあった、「会話すらかわすことのなくすれ違うだけの見知らぬ人も誰かの大切な人だったりする」というような内容が今頃になってちょっと沁みるのだ。
そうでなくてもネットを見ているとライバーという言葉をよく見かけるようになった。リアルタイムでチャットやりとりもできるあたり、ラジオ司会者がより身近になる感じなのだろうか。 セレクトするフィルターがほぼ無い分、ちょっとハラハラするけれども。
配信をランダムに表示していくと、何か作業などをするわけでもなく日常生活をただ映しているものまで存在するのに驚かされる。公衆の面前に晒される透明ハウスほどではないが…ハードルが地面に着きそうなくらい低くなっているらしい。えっ、私もやっちゃおか?!と一瞬考えてしまったが、検索すると思ったほどお絵描き配信している人は少ないようだった。目立ちたくないでござる。
あと、多分美少女以外それほど需要もなさそう…見られている環境に身を置くことで適度な緊張感を持てるのがサボり防止になるということで利用している層も一定数いるようだ。カフェで勉強するようなものか。
配信には専用ソフトが必要で、一部フリーソフトもある。スマホを持ちながら散歩配信もできるくらいなのだから、一度覚えれば簡単なのだろう。音質が良さそうだからと今頃になってポータブルCDプレーヤーを使っちゃってる私でもきっと…できるはず…!(自信なさげ)
やるとすれば趣味の読書とか粘土工作とかお絵描きなんだろうなぁ。交流、雑談は1対1以外が苦手だし(燃料投下してあとは黙って聞いてるタイプ)。間違っても「お酒飲みながら話そうぜ~」なんてやらない。飲まずとも酔えるし( ?!)。その点、絵チャは閉鎖的すぎる点をのぞけば適度な距離感を保てるから便利なのかもしれない。 うーん、考えておこう。
こう書いていながら、やっぱり作業用BGMに音楽ライブ配信を聴いてしまっている。音楽に関してはこうして人のおすすめを教えてもらう方がありがたい。そうでもしないといつものメタルばかり聴いてしまうからだ。好みでいうと、どうしてもひと昔前のものに惹かれる。ややノイズが入っている時代のものはどうしてあんなに魅力的なのだろう。単純に演奏自体が確かな技術によるものだからなのか、拙いながらも安定感があるからなのか。一言で言えば粋?
音楽好きではあるけれど、好きと苦手の差が激しい。道端でライブをしているとかモールでイベントをやっている場所を通りかかっても、たまに聞こえ方がしんどいやつがあって、そそくさとその場を離れてしまうこともある。どういうわけか、ジャンル問わず全体的に音が外れて聞こえる歌い手がいるのだ。周囲の建造物の反響なのだろうか。わからない。私自身の音感が全て半音ずれてるのも関係あるのだろうか…吹奏楽をやっていた影響だとは思うのだけれど、これはいまだに直らない。そうじゃなくても、体調によって全然音程がわからなくなる日があるので、己の感覚などあてにできないという自覚はある(;´Д`)
そういえば、私の好きなメタルバンドは知り合いから聞いた話だと音楽家の人が聴いた感想では「演奏の音が歪んでいる」のだそうだ。
………へぇぇぇぇ……?
うるせー!知るか!