気温が秋からもう冬でしょという感じになったので、休止していた昼休み外出を少しずつ再開し始めている。といっても、職場近くの公園で昼食をとるだけなんだけれども…小さい敷地内でも大抵野鳥がいるので、「無料鳥カフェやで~」と楽しんでいる。
今日は鳩一派がいなくて、スズメ、カラス、ハクセキレイ、ヒヨドリ、あとシジュウカラが少し遠くから「なかまに なりたそうに こちらをみている」っぽい挙動をしていた。
スズメっこたちは世代交代が激しいのか、人への反応具合が毎年変わるよう。一昨年はやんちゃっこだらけで大騒ぎだった。今年は警戒心が強め。毎年必ず好奇心旺盛ななつっこい奴がいるけれど、同個体ではないようだ。
ハクセキレイさんは数年前から同じ個体のようで、冬頃になるとどんどん丸いフォルムになってきてすごく可愛い…昨年はおやつのお礼なのか、目の前で歌を披露してくれた。久しぶりに現れた今日は何故かスズメをどつき回してた…ど、どうした?(;^ω^)
ヒヨちゃんもなかなか会えないメンバー。少し大きめサイズだからか、ポヨンポヨンしてて可愛い。こう見えて飛行がなかなか上手で、ターゲットの軌道によっては華麗な空中キャッチを見せてくれる。スズメの群れに突っ込んできて威嚇するわがままっぽい感じが好き。
カラスのカア子は気配を消していつの間にか近くにいたりするので、帰る時まで気付かないことも多い。一昨年くらいにパンを食べていた時にちょっとだけウインナーの欠片とアップルパイのリンゴ部分を少しだけあげたら、「こ、これは…!」みたいな感じでしばらく動きが止まっていた。口の中でマリアージュしてしまったか…?最近はあまり公園に寄らないようだけど、近辺の建物に気配を感じる(;^ω^)
他にも季節によって池にカルガモさんたちが来たりするのだけど、昨年からタイミングが合わず会えていない。一昨年は何故か池から上がって歩いてこちらまで来ることがあったりした。なにもあげるものがなかったのでしゃがんでたら近くに座ってくつろぎ始められたり…離れたところからグワグワ鳴き真似してただけで警戒されなくなるとは…
そう、私は下手だけど鳴き真似をするのだ。昔飼っていたセキセイインコと遊んでいるうちに身に着けた方法である。ペットショップや鳥カフェのインコ系には好評なんだけれど、人前で全力披露するにはちょっとアレなので、近づいてこっそり話しかけている。展示環境のストレスなのかちょっと元気がない個体も、少し喜んでくれることが多い。賃貸では飼えないので、こうして話しかけることしかできないのだけれどね( ;∀;)
それにしても、改めて、屋外生活でこんな寒い冬を越せる野生はすごいと思う。近年はスズメの数も減っているというが…まぁいるところにはめっちゃいるんだけども…適度な距離は保ちたいと思う。毎日誰かがお米をドバっと蒔いてるようだけど…1羽1羽に声かけながらやってる私みたいなやり方をしてる人はあまりいないのだろうか…?
ちなみに、夏の間休止するのは食べ物の匂いを嗅ぎつけてやってくるスズメバチ様がいらっしゃるからである…公園に一定時間いると現れる。まるで、ボンバーマンのアレみたいな…ゲーム卒業したのに、例えがレトロゲームになったりするあたり、ゲーム脳って一生なのかしら…