連休突入し、よ~し、ちゃんと生活するぞーと思った矢先、ニコ動で偶然某アニメの鑑賞会に遭遇。あまりの出来の素晴らしさに、途中からで設定も知らないままなのに、日付が変わるまで視聴してしまった。
漫画自体は以前美容室の棚で1巻だけを少し読んだ程度で、まだ冒険の始まりあたりだったからか、可愛い絵だなという印象だった。アニメではかなり話が進んだところだったようで、異形キャラが怖いのから可愛いのまでたくさん出てくるし、戦闘などなかなかグロいシーンが目白押し(;^ω^)しかし、それが皆美しく見えるくらい、作画がとんでもなく良いのだ。
とくにモフモフだよね…改めてモフモフの良さを思い出せた。これに爪とか硬質なものが加わってメリハリがあるのがもう最高。獣はもちろん、昔実家でインコを飼っていた頃は、モフモフ羽毛から恐竜みたいな脚が生えていてカッコいい爪まである素敵な生物だと思っていた。
なのに、普段は安易にキャラの頭に追加される猫耳などを敬遠しがちだった。猛将にも付けてみることがあるけれど、やはりデフォルメか子供キャラにこそ似合う気がする…さらにリアルから離れた造形の方が萌えるのではないかと…そして線の輪郭は柔らかいほどいい。
んがぐぐ…絵チャでも普段おっさんとかばかり描いてしまうのは、美形ばかりがもてはやされる風潮(あった?)に辟易しているというのがあるようなのだ。こう見えて、以前はもう少し美形や可愛いキャラを描いていたはずなのに、忘れかけていた。というか、そういうのを描いてもさっぱり垢ぬけないし、人形に見えてしまうのが嫌で、表情豊かなゴブリンに逃げていたのかもしれない。でも、この作品を見て設定次第なのだと気付かされた(;^ω^)
ホラーゲーム鑑賞は好きだけれど、自分ではそこまでグロいのを描いたことが無かったりする。モンスターといえど生き物のように見てしまうところがあるので、どちらかというと仲良くモフモフライフ!みたいな方なのかなぁ。
グロさで欠かせないのはやはり液体や肉(汗)。この作品のEDの作画がシンプルなんだけれども、生命体の存在を感じさせる流体のようで、すごく気に入ってしまった。こういうエフェクトの表現の繊細さはアニメならではだよね。線の軌跡自体が意思を持ってる感じが好き…!(個々の連動の仕方があまりにも細かいし、何かデジ技術を使ってたりするのだろうか…?)
https://youtu.be/KkSBdRFWnnI?si=pqqAT1C3bhYA6kOQ
水の流れだとか植物の生長過程のうねりのような有機的形状に魅力を感じる。直線定規で引くような線はあまり好きでなくて、ついついフリーハンドで全部済まそうとするところがあるかも…あ、あたたかみがあっていいじゃない…ビルの輪郭がぐねぐね曲がってたら不安だけど?!(;^ω^)
ちょっと久しぶりに幼児体型描いてみるね(言い方!)。