トイレが気になる

mani0mon
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 夜が明け、昨日の震災が想像以上に被害が出ていることを知った。3.11の時は無事だった知り合いの家が困っている方にお風呂を貸したりしていたという。インフラが壊滅的でもない限りは、やはり親戚同士や地域での助け合いが一番先になってくるのだと思う。

 しかし、避難されている方も多数いる。私は過敏症なので、こういった場所にはまず行けそうにない。周囲のにおいを遮断するために布団をかぶって寝込むことになりそうだ。でも、家が倒壊したら?

 防寒より先に心配になるのがトイレだ。お風呂は夏場も水浴び程度だしなんとか耐えられるだろう。生物なら排泄、こればっかりは日々避けられない生理現象だ。前記事の図書館で借りっぱなしだった本は、そんな心配もあって手に取ったというのを先ほど思い出した。江戸のトイレ事情が綴られた本だ。

 現代のトイレも優秀だとは思うが、サバイバル時にどこまで使えるのだろう。大混乱の中の避難所生活になれば、海外のものすごいトイレ画像(汗)と変わらぬことにもなりかねない。

 ちなみに以前手にした別のお江戸本では、排泄を覗かれている画がやたら多かった。屋外とはいえ、そんなオープンだったのか…(;´Д`)そういえば、農家の祖母の家も幼少時は外の低いスイングドアしかないトイレを使用していたので、外から簡単に覗き込めたに違いない。

 本をパラパラとめくりながら読んでみると、当時はトイレは個室ではなく、外との境界が曖昧な、生活に密着した存在だったことがよくわかる。こ、これは…今からでも読み始めたい。

 藁がなければ竹べらを使えばいいじゃない…!

@mani0mon
読書&お絵描き趣味(現在幻水2自給自足生活)の社会人です。にぎやかなSNSはなんだか疲れちゃうので、こちらでマイペースに投稿させていただきます(;^ω^)