歪んでるのがデフォ

mani0mon
·

 今回はちょっとえーあい批判的なメモになるけれど…私は直接被害にあうだとかは全然ないし、以前も書いたけれどそもそも学習されるようなクオリティに達していないので、その点は安心している(また泣いていい?)。しかし、ニュースで見かけるたびに論争が起きているのがしんどい。

 相変わらず精密にプログラムされたものと違って判定にゆらぎがあるようで、医療に応用するにも不安が大きいようだし、全自動の車に乗って町中に出るのは走る棺桶気分になりそうで、まったくワクワクしない。ダークなSF漫画は好きなんだけどね。移動はやっぱりレトロっぽいメカかフルアーマーみたいなのがいいなぁ。

 さて、描く趣味を持つ者としては、画像からえーあい判定できたらいいなと思うものの、これが近年精巧さが増し、まずます難しくなってきている。実際、海外の実写の写真で二択から本物を判定するゲームを何十回かやってみたのだが、これが結構外してしまうのだ。

 判定する要素としては、顔の筋肉凹凸、陰影の自然さ、眼鏡の対称性、衣服の自然さ、さらに背景や生気を感じるかどうかという感覚的なものも考えてみたが、写真そのものが光源をいじったり加工されて発表されるものもあるせいか、そこまで役には立たなかった印象だ。

 実写だし顔の凹凸でそれなりに判断できると考えていたが、これが…人間の顔というのはこんなにこんなに歪んでいるのですか!というくらい癖つよフェイスのオンパレード。それにえーあいもさり気なく合わせて崩してくるのだ。う~ん、今後捏造写真がめっちゃ増えるだろうなこれ…(;´Д`)

 複雑な色味の実写ですらこれなので、デッサン歪みがゴロゴロあるのが当然のイラスト世界では判定がますます困難になっていくのは間違いない。1枚1枚時間をかけて凝視していたら大変だし。

 まずいのは、そういった判定をすることに疲れてネットに上がっている完成度の高いイラスト自体をまともに鑑賞しなくなることだろう。実際、疑って見るようになってしまったという声も結構見かける。まあ、ラフ絵っぽいのを見る方が好きという私みたいなのもいるけれど…今時の絵より昔の禅画や渋い漫画家の画集見てる方が楽しいし、こればっかりは当事者にならないとわからないんだろうなぁ(;´Д`)

 それより、お絵描きソフトを全然使いこなせない私のような者向けに、ペンタブでちょいっと指定して「パース線ガイドつけて~」と話しかけたらやってくれるだとか、ショートカットツールを進化させてほしいんですが…!ん?ならマイクが要るわね…ファミコンの2コンみたいなデバイスがいいなぁ…(古ぅぅ)

 えーあいさんなら、そういうソフトを開発できますよね?ねぇぇ?!

おわり。

 

 

@mani0mon
読書&お絵描き趣味(現在幻水2自給自足生活)の社会人です。にぎやかなSNSはなんだか疲れちゃうので、こちらでマイペースに投稿させていただきます(;^ω^)