今どきのお買い物ポイントは昔に比べて地味にシビアになっているとずいぶん前から感じていて、熱心に貯めるようなことは全くしなくなっている。何曜日にこの店でいくら使えばポイントが付きます!というのに無理に合わせるというのもしなくなった。惣菜売り場の前で値下げを待つこともしなくなった。一時期遊んでいた課金ゲームも無料範囲内で楽しんた後にすぐ卒業した。時間がもったいないからという合理的な理由からでなく、単純にそういった「作業」が面倒になってしまっただけらしい。
しかし、1つだけアホみたいに続けている作業がある。電子書籍のポイント貯めだ。一瞬ログインするだけで毎日1ポイントが付く。時々サービスで2ポイント。これを昨年からコツコツやっている。読みたい漫画があるからだ。
紙書籍があるのなら刊行されるのを待つので電子購入など普段は全くしないのだが(中古価格高騰中の幻水の極は例外だった…)、この海外作品は結構人気があって翻訳されながら連載されているのに書籍化する気配が今のところ全く感じられないので、こうして仕方なく電子購入している。
…にしても、翻訳とはいえ更新が結構遅いのだ。毎話が短いうえに次話まで2週間くらいかかる。でも続きが気になるくらい先の展開が読めなくて面白い。気になりすぎてこれはいかん~と考えた結果、「貯める」ことにした。
当初は一気読みする予定だったが、その間にできることがこのポイント貯めなのだ。必要なのは60なので、100単位で使えるように交換していけば余り分で時々2話分読める。なんという気長な作戦。
こんな調子なので、課金しまくるという習慣は身に付きようがない。物産展などでは職人が作った長く使える生活用品には結構大金を使うので、ただの実用主義なだけかも…
のんびりしすぎて、気付いたら未読の話が12話くらい貯まっていた。さすがにそろそろ課金しようか、私…(;^ω^)