ダン飯を読み終えて

mani0mon
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 昨日エンタメ系の店が集まるビルに久しぶりに立ち寄った。他のファッションビルは化粧品の匂いなどがすごくて入れないのだけど、こちらは品揃いと客層の違いなのか、大丈夫なことが多い。

 絵は描くけれど、昔からそれほどアニメを観たり漫画を読む習慣がないもので、書店も用事がなければほぼ素通り…一応今回は軽く幻水のガチャを探してはみたけれど、見つけられなかった…先日猛将画像保存して満足してるけども、もちろんフリマで買えたら欲しい人(;^ω^)

 漫画はほとんど買わないけれど、最近熱心に集めていたのが九井諒子さんのダン飯。つい先日最後の巻が出たばかり。ああ、終わってしまった…職場の同僚たちにも人気があって、私はモンスター好きとして主人公にかなり共感してるのだけれど、ボケツッコミ力が高い魔術師の方が人気なようで、微妙な反応をされてしまった…というか、みんなキャラが立ってて好きになるよね!キャラがわちゃわちゃしてる描き込みを見ていてこんなに楽しい漫画はなかなかないのでは…?そのキャラたち1人1人にも色々な設定があるので、何度でも味わえるし、無限に物語が湧いてきそう。来年もう少し関連本が出る予定らしいので、楽しみだ(*'ω'*)(テレビ無いからアニメは見られないけど…)

 あと、魔物がかなり生き物寄りに描かれていて、習性を考えたやりとり、展開がとにかく面白い…!「どっとはらい」とかもあるし、よく調べられていて愛情も感じられる。人間の表情や反応の描写の細かさ、動物の動作表現もよく出ていて、すっかりファンになってしまった(*^-^*)

 ここで思い出すのが国土社の絵本、「びっくりモンスター大図鑑」(ISBN:9784337251533)。こちらもモンスターが生物寄りに描かれていて、読んでいてすごく楽しかった。

 こんなに気に入っていてもじゃあ二次でファン絵を描こうという感じにならないのは、漫画の情報量で既に満足しているからだろうか…?(ファリゴンはちょっと描いた…)極端に情報量が少ない顔グラフィックだけで単調なダンジョンを潜っていくだけのよくわからない洋ブラウザゲームの方が、勝手に補完して描きたくなったりするもんなぁ…

 ダン飯はこれからもちょいちょい読み返して味わい続けられる漫画になると思う。九井諒子さん、素敵な作品をありがとうございました!

@mani0mon
読書&お絵描き趣味(現在幻水2自給自足生活)の社会人です。にぎやかなSNSはなんだか疲れちゃうので、こちらでマイペースに投稿させていただきます(;^ω^)