最近は落ち着いてきたものの、昔からゆるく妙な方向に曲がりがちなくせ毛が気になってまともに前髪を作ったことがない。額を出している方が肌荒れもしにくいし快適なので、すっかりこちらに慣れてしまった。そのうち、このうねうねも悪くないと思い始めた。
先日髪の描き方を調べている時に、今更ながらつむじが螺旋状ということを知った。(猛将はセンター分けだし、他にもオールバックさんなどが多いもので…)
以前から植物や巻貝もそういう成長の仕方をしているというのは知っていて、モンスターの角なども動物のパーツを参考にされていたりするので、「くるくる巻いてるもの多いな~」とは思っていたけれど、アタリをとるために人体をうーんうーんと苦戦しつつ勉強しているうちに、人体も全体的にそういう構造になっていることに数年前にやっと気付くことができた。(細かいやつは全然覚えてない)
これが自分の立体物の形のとり方などに大きく影響を与えたと思う。といっても「ニョッキニョキ~♪」という気分で触手などを「生やす」だけなので、ちゃんと絵心のある人たちの表現力には到底かなわない。ただただ、有機的形状に魅力を感じているだけの段階だ。
だからかな…直線を引くのがなんか苦手なのだ。いやいや、王国の戦士は剣がメインなのでちゃんと定規使って下さいよ、私…!