熱々コーヒーが美味い

mani0mon
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 皆様はとっくにご存じだろうけれど…熱々コーヒーってこんな美味しいんだね…!と、この冬気付かされた。確かにいつもの喫茶店で出されるものは器までしっかり温められていた。自宅では適当にお湯を急須に移してから淹れていたので、湯温が思ったより下がっていたらしい。最近ではとくに高温に対する過敏度が無駄に上がってしまっていたので、「急須の外側が熱々だし大丈夫っしょ」とそのまま淹れていたので、美味しさを再現できていなかった。沸かしたお湯で少し器を温めてやるだけの手間なのだから、全く難しいことはない。

 そうして淹れた熱々コーヒーもちょっとした作業を挟むとすぐに冷めてしまうので、最初の数分だけの楽しみとして味わう。これがカフェ読書中だと、最後には見事に冷たくなるのだけれど、飲み切った状態で場所をとり続けるのはどうかと、ちょっとだけ残しておく(延長の時はさすがにメニュー追加するけど)。コーヒーによっては時間の経過で味わいがはっきり変化していくのを楽しめるものもあるけれど、それなりの店でないと中々出会えない。取り寄せ便や個別パック買いになると、どんなにいい店でも明らかに風味が変わってしまってるものがほとんどだし、超オススメされたものが全然好みじゃなかったりすることもあったり。

 一時期凝っていたこともあったが、自分が段々風味をビジュアルで語るよくわからないソムリエみたいになってきたり(汗)、そのカフェのコミュニティのメンバーのように扱われて疲れたので、ある時全部すっぱりやめた。できれば「労働の休憩に飲む泥水みたいなコーヒーウマァーッ」と言えるくらいになりたかったのだけれど、一度いいコーヒーが基準になった経験があると、それから落としていくのは難しいようだ。

 …ああっ、これを書いている間にコーヒー冷めたわ!

 

@mani0mon
読書&お絵描き趣味(現在幻水2自給自足生活)の社会人です。にぎやかなSNSはなんだか疲れちゃうので、こちらでマイペースに投稿させていただきます(;^ω^)