先日の日記にちょこっと書いた再雇用のベテラン同僚さんが近々退職されるという。最初の頃こそ簡単な仕事をお任せしようとしたら拒否されたりと、多少口でやり合う感じのことはしていたが、最近はExcelの難しい業務などですごく助けてくれていたので、来年度からが恐ろしい…(;´Д｀)
私がこの方で一番苦手に感じていたのは、やたら大きい音を立てて商品を机に叩きつけるように扱うことだった。そりゃあ一応丈夫だけれどね、衝撃というのは侮れないもので、それで微細なヒビが入って脆くなって寿命が縮むことだってあるわけだ。しかし、この頃、これは職場のスタッフへの怒りを八つ当たりしてるだけなのだと気付いた。
確かに、業務で出るゴミを正社員も非正規社員も誰も片付けないので、気付くといつも溢れかえっている。これを見つけた時に片付けているのは私とこの方くらいだった。周囲はいつの間にか妖精さんが片付けてくれているとでも思っているのではないか。せめて我々非正規の補佐がこれくらいやってあげればと思うのだが、同僚たちはどんなに暇でもやらないのだ…＿|￣|○
ちなみに私がやっている理由は、見た目がだらしないからではなく、単純に職場内がうまく循環するように管理したい欲みたいなやつがあるからだ。シミュレーションゲームみたいなものだ（出た！ゲーム脳！）。コピー用紙が切れそうならすかさずセットするし、FAXは至急っぽいやつは別の島の担当者のものでも渡しに行く。埃をかぶりがちな共用端末は軽く掃除をする（これはCS対策でもある）。余裕がある時は出荷の緩衝材になりそうな段ボールを適当なサイズに切りそろえておく、etc…。これを部屋を行き来するついでにちょいちょいこなす。こうしてみると、雑用も面白いんだぞ～。
話が脱線してしまったが、この方はクールに見えて結構毒舌や冗談が激しく、時々その匙加減を間違えがちだったせいか、一部には嫌われてしまっていた。色々感情的なものもあり、今回の退職話し合いに至ったらしい。まぁ、机の上にPCだけ置いて、何もせずに堂々としてたらまずいよそりゃ(;´Д｀)でも、その飄々とした部分がどこか亡き父に似ている気がして、最近はヘラヘラ冗談を言い合っていたので、今更だけどちょっと寂しい。
それだけでなく、この方が受け持っていた仕事がこれから私にのしかかってくる可能性が高い(;´Д｀)仕事やってるアピールの激しい同僚は最近ますますPCキーをエンターッターン並の音で連打してるし、電話も皆とりたがらない。とって対応するほど取引先に覚えてもらえるし、仕事覚えられるし、トラブル時も大目にみてもらえたりするのに、もったいないと思う。あまり期待せず、電話とり＆雑用の妖精さんになりつつ、コツコツPCスキル上げていこうと誓う私であった…
（今のところブチ切れるほどの案件が無いだけともいう…まだこの封印を解いてはならぬぞ私…(´＾◞౪◟＾)）