今日で入院6日目です。すっかり生活にも慣れて来た頃ですが、まだ足の痛みには慣れません。ズクズクと足が燃ゆるように痛むたび、自分が行った業の重さを感じます。主よ、どうかトラマドールとアセアミを使うのをお赦し願います。なんてキリスト教徒ではないのに赦しを乞うてみたり。「神様なんていないよ。」そんなことはとうに自明です。
こんなことはどうでもよく、今日は1週間ぶりのシャンプーを行いました。午前に風呂に入りたいと看護師さんに打診してみたところ、シャンプーなら大丈夫だと言われたため、甘んじて看護師さんに頭を洗ってもらいました。介護用の浴室には頭を洗うようの洗面台があって、首を下にしてなすがままに私の髪の毛は洗われていきました。すると、凄まじいことにあんなにベタベタテカテカしていた髪の毛が、サラサラツヤツヤになって、驚きました。やっぱ毎日風呂に入るって大事ですね。頭の痒みもなくなりました。日本という高温多湿な国では風呂は大切だということを身を持って感じました。もう風呂をサボったりしません。
今日もいつも通りトモコレとTwitterと音楽だけをして1日を過ごしました。入院中暇だろうと、親が新しいイヤホンを買ってくれたので、ずっとそれで音楽を聴いていました。優しい親です。

平面駆動のイヤホンで、今まで聴けなかったようなう細かい音が全部聞こえて気持ちいい。普段は低音をバリバリに強化したイヤホンしか使わないので、フラットな音質も新鮮味があっていいですね。音の立ち上がりも早くて、聴いてて疾走感があります。
話は180°変わりますが、入院してから精神面がかなり良くなってきました。幻聴幻覚は相変わらず続いていますが、鬱屈とした感情や希死念慮は嘘のように消えていて、逆に気持ち悪いくらいです。SNRIのトラマドールが効いているのか、学校に行かないのが効いているのか、3食しっかり食べているのが効いているのか、どれが原因かははっきりと断定できませんが、確実に快方に向かっています。精神疾患じゃない人はこれが日常だと考えただけで恐ろしいですね。私が普段感じている苦しみ、妬み、嫉みは全て無いのでしょう。羨ましい。どうして精神疾患になったのかはわからずぐるりぐるりと思案してしまい、夜中に泣いてしまうことはあるけど、クラスメイトがLINEを送ってくれるので少しは和らぎます。いつもありがとう。やっぱ理解のある彼くんというものは一定の効果があるのかもしれませんね。付き合ってはないけど。夜中起きたときも、LINEを遅くに送ってくれてありがたい限りです。眠剤でふにゃふにゃとしているので恥ずかしいことや気持ち悪いことを送っても、決して否定せず、むしろ受け止めてくれて本当に嬉しいです。これが幻や夢の類と言われても納得がいくぐらい都合が良すぎる。現実って不思議ですね。
そしてお夕食を食べたあとはプリキュアを見る。女児アニメには闇なんてものが無いので、見ているだけは甘い非現実な闘いに身を委ねられる。幸せです。苦い現実も、その瞬間だけは何処かに行ってしまいます。刹那的な優しさに身を包まれたので、今日やることはもう、歯磨きと眠剤だけ。
それでは、さようなら。また明日も、この狭くて白い病室の中から文章をお届けします。